文献

J-GLOBAL ID：201802271909690662   整理番号：18A0185450

垂直磁場下のHTS被覆導体における動的損失の数値モデル化【Powered by NICT】

Numerical Modeling of Dynamic Loss in HTS-Coated Conductors Under Perpendicular Magnetic Fields

著者 (5件)： Li Quan (School of Engineering, University of Edinburgh, Edinburgh, U.K.) ,  Yao Min (School of Engineering, University of Edinburgh, Edinburgh, U.K.) ,  Jiang Zhenan (Robinson Research Institute, Victoria University of Wellington, Lower Hutt, New Zealand) ,  Bumby Chris W. (Robinson Research Institute, Victoria University of Wellington, Lower Hutt, New Zealand) ,  Amemiya Naoyuki (Department of Electrical Engineering, Graduate School of Engineering, Kyoto University, Kyoto, Japan)
資料名： IEEE Transactions on Applied Superconductivity  (IEEE Transactions on Applied Superconductivity)
巻： 28  号： 2  ページ： ROMBUNNO.6600106.1-6  発行年： 2018年 
JST資料番号： W0177A  ISSN： 1051-8223  CODEN： ITASE9  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高T_c超伝導(HTS)-被覆導体は次世代パワーデバイスのための有望な選択肢である。しかし,垂直な外部ac磁場,予測と推定することは困難である,に曝された時の薄膜形状は動的損失を招く。本論文では,J_c-B依存性とI-V特性を考慮に入れて,HTS薄膜被覆伝導体における動的損失を予測するための数値シミュレーションモデルを検証し,提案した。モデルはSuperPower YBCO被覆導体で試験した,しきい値電場後に増加する電場振幅に沿った動的損失の線形増加を観察した。筆者らのシミュレーション結果は,実験測定と解析モデルと良く一致した。さらに,モデルは,高電流での動的損失の非線形増加を予測することができるが,解析モデルを測定結果から逸脱し,まだ動的損失と外部磁場の間の線形相関を示した。添加では,動的損失が起こるとき,このモデルでは磁場と電流密度の分布をシミュレートするために用いた。結果は,被覆導体,動的損失を引き起こすを通過するフラックスを明確に示した。輸送電流または磁場の何れかを個別に増加するとこれらの分布も動的損失の変化を解析するために使用されてきたが,他の因子は一定のままであった。動的損失に関するシミュレーション解析を初めて行い,著者らの結果は,動的損失は,輸送電流と磁場への依存性と同様にどのように変化するかを明確に示した。Copyright 2018 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *導体 ,  電流電圧特性 ,  イットリウムバリウム銅酸化物 ,  薄膜 ,  *磁場 ,  シミュレーション ,  線形性 ,  外部磁場 ,  電場 ,  電流密度 ,  交流磁場 ,  解析モデル ,  *被覆
準シソーラス用語： 輸送電流 ,  *被覆導体 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 酸化物系超伝導体の物性  (BM04023I) ,  超伝導材料  (BM04041W)

タイトルに関連する用語 (5件)： 垂直磁場 ,  HTS ,  被覆導体 ,  損失 ,  数値モデル