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J-GLOBAL ID：201802271913216390   整理番号：18A0023918

cheyletoidダニ(前気門類)の基節腺の形態-機能的品種IIツメダニ【Powered by NICT】

Morpho-functional variety of the coxal glands in cheyletoid mites (Prostigmata). II. Cheyletidae

著者 (1件)： Filimonova S.A. (Zoological Institute, Russian Academy of Sciences, 199034, St. Petersburg, Russia)
資料名： Arthropod Structure & Development  (Arthropod Structure & Development)
巻： 46  号： 6  ページ： 777-787  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1631A  ISSN： 1467-8039  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Trombidiformダニは,一般的な導電性管(podocephalic管)によって統合された前体部におけるいくつかの対腺の存在で特徴づけられる。腺房(唾液)腺とは別にpodocephalicシステムは浸透圧調節に関与する管状基節腺(CG)の対を含んでいる。本研究の目的は,腺房腺の機能的変化は,対応するCGにどのように反映するか解明することであった。この目的のために,CGの解剖学的構造と微細構造は二種のダニBakericheyla chanayiとOrnithocheyletia.(ツメダニ),単腺房腺の異なる組成を持つで分析した。結果は,両種のCGはフィルタリング球形嚢を欠くことを示した。近位および遠位管から構成されており,クチクラライニング導管周囲に導いた。の管は,いずれも類似の種特異的な微細構造を示した。は,多数の大きなミトコンドリアに関連した頂端膜陥入(内部管)の大規模システムによって特性化した。修正内部管の局所的な領域が両種で観察された規則的にした。は他の動物のフィルタリングスリットダイヤフラムを構成すると類似した構造を含んでいた。O.では,加えてCG細胞は蛋白質様分泌の特徴を実証した。明らかにこれはこの種における真の唾液腺の損失と相関し,その腺房腺は絹産生として以前に考えられていた。これに反して,B.chanayiのCGは,造粒の種類,その複雑な腺房腺における唾液部分の存在と一致することを示さなかった。排出管の底部で微小管に富む介在細胞は管腔の拡張を調節すると思われる特別な筋肉と関連していた。これらの細胞は異なるタイプpodocephalic腺のに共通の基本的特徴を表すかもしれない。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： タンパク質 ,  唾液腺 ,  絹 ,  大規模系 ,  フィルタリング ,  微細構造 ,  解剖学 ,  *気孔 ,  管路 ,  ミトコンドリア ,  キャラクタリゼーション ,  造粒 ,  微小管
準シソーラス用語： 頂端膜 ,  浸透圧調節 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Coxal腺 ,  超微細構造 ,  Podocephalicシステム ,  Trombidiformダニ ,  浸透圧調節

分類 (1件)： 動物形態学・解剖学一般  (EJ01040E)

タイトルに関連する用語 (3件)： 気門 ,  形態 ,  品種