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J-GLOBAL ID:201802271946448042   整理番号:18A0278422

ニジマスの腸内細菌叢に及ぼす酵母Saccharomyces cerevisiaeとWickerhamomyces anomalusの飼料添加物の影響【Powered by NICT】

Effects of dietary inclusion of the yeasts Saccharomyces cerevisiae and Wickerhamomyces anomalus on gut microbiota of rainbow trout
著者 (8件):
資料名:
巻: 473  ページ: 528-537  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0784A  ISSN: 0044-8486  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ニジマス(Oncorhynchus mykiss)は,30%魚粉(FM)を含む飼料またはSaccharomyces cerevisiae(SC)またはWickerhamomyces anomalusとS.cerevisiaeの混合物(WA)による魚粉蛋白質の2040および60%置換した10週間飼育した。遠位腸から管腔含有量と粘膜組織を寒天プレーティングで酵母と細菌負荷を分析した。多様性と豊度を26S rRNA(酵母)および16S rRNA(細菌)遺伝子から生成したアンプリコンの配列決定により決定した。さらにニシン食は魚に摂取された酵母の生存性と組成を決定するために飼料押出前後で分析した。押出後,酵母の9 10logcellsg~( 1)はSCとWA飼料ではまだ無傷であったが,培養可能な酵母は5 7cfug~( 1)のlog減少を示した。腸内容物から分離した酵母では,コロニーの81 96%はDebaryomyces hanseniiから成り,数または飼料中のその高い含有率にもかかわらずS.cerevisiaeまたはW.anomalusのコロニーはなかった。Illumina MiSeqを用いた腸内細菌の特性化は,配列の70%と19%がFirmicutes及びProteobacteria,特にLeuconostocaceae,LactobacillaceaeとPhotobacteriumとして同定した配列を系統に分類されたことを示した。FM飼料と比較して,WA40食は細菌の多様性を低下させたが,WA60食は病原性酵母Candida albicansの豊度を増加させ,腸の乳酸菌を減少させた。全体として,W.anomalusとS.cerevisiaeの混合物による魚粉蛋白質の40及び60%置換はニジマスの腸内微生物叢を有意に変化させ,一方,S.cerevisiaeだけで20%置換と飼料はほとんど影響を及ぼさなかった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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果実とその加工品  ,  菌類による植物病害 

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