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J-GLOBAL ID：201802271972918879   整理番号：18A0941632

高電圧非水系全固体対称(2.0V)および非対称(2.8V)スーパーキャパシタ用の合理的に設計された自立V_2O_5電極【JST・京大機械翻訳】

A rationally designed self-standing V₂O₅ electrode for high voltage non-aqueous all-solid-state symmetric (2.0 V) and asymmetric (2.8 V) supercapacitors

著者 (4件)： Ghosh Meena (Physical and Materials Chemistry Division, CSIR-National Chemical Laboratory, Pune, 411008 Maharashtra, India. [e-mail]) ,  Vijayakumar Vidyanand ,  Soni Roby ,  Kurungot Sreekumar
資料名： Nanoscale  (Nanoscale)
巻： 10  号： 18  ページ： 8741-8751  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2323A  ISSN： 2040-3364  CODEN： NANOHL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ある種の擬容量性材料の最大容量電位窓は,水分子により保持された1.2Vの低い解離電位のために,水性電解質中ではアクセスできない。しかし,非水系電解質と一体化されたときに一般的に使用される電極材料によって示される劣った擬キャパシタンスは,スーパーキャパシタ(SC)の開発において依然として課題となっている。電極に対する材料の適切な選択と合理的な設計プロセスは,これらの実用的な複雑さを克服するために実際的に重要であり,このようなシステムは非水電解質で良く機能することができる。Liイオン伝導性有機電解質と共に電極材料として高容量V_2O_5を用いて設計したプロトタイプ全固体デバイスを作製することにより,この挑戦に取り組んだ。改良された接触抵抗に影響を及ぼす電気化学的析出技術を採用することによって,前処理した炭素繊維紙上にV_2O_5を合成した。賢明な電極調製戦略は,電解質と電極材料によって課される低イオンと電気伝導率の制約を克服することを可能にする。対称的に組み立てられた素子は,406Fg(-1)(1Ag(-1))の高い比静電容量を達成した。また,有機電解質を用いることの有益な側面を,それぞれ,正およびV_2O_5としての活性炭を負極材料として用いることにより,非対称配置で実証した。非対称素子は2.8Vの広い動作電圧窓を示し,1.49kW kg(-1)の電力密度で102.68W h kg(-1)の高エネルギー密度を提供した。さらに,9.9Ωの低い等価直列抵抗と無視できる電荷移動抵抗がインピーダンススペクトルで観測された。これはこのような典型的な性能を説明する重要な因子である。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *対称性 ,  活性炭 ,  イオン伝導 ,  固体素子 ,  電着 ,  *非対称性 ,  電位 ,  インピーダンススペクトル ,  静電容量 ,  電気伝導率 ,  電極材料 ,  電解質
準シソーラス用語： 電力密度 ,  *スーパーキャパシタ ,  *全固体 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 静電機器  (NB10020R) ,  二次電池  (YB04030K) ,  電気化学反応  (CB07050F)

タイトルに関連する用語 (8件)： 高電圧 ,  水系 ,  全固体 ,  対称 ,  非対称 ,  スーパーキャパシタ ,  設計 ,  自立