文献

J-GLOBAL ID：201802272005569870   整理番号：18A1297356

可視光光触媒性能を改善したBiOI/BiOCl固定化膜の容易な作製【JST・京大機械翻訳】

Facile Fabrication of BiOI/BiOCl Immobilized Films With Improved Visible Light Photocatalytic Performance

著者 (7件)： Zhong Yingxian (Department of Chemistry, Jinan University) ,  Liu Yuehua (Department of Chemistry, Jinan University) ,  Wu Shuang (Department of Chemistry, Jinan University) ,  Zhu Yi (Department of Chemistry, Jinan University) ,  Chen Hongbin (Department of Chemistry, Jinan University) ,  Yu Xiang (Analytical and Testing Center, Jinan University) ,  Zhang Yuanming (Department of Chemistry, Jinan University)
資料名： Frontiers in Chemistry (Web)  (Frontiers in Chemistry (Web))
巻： 6  ページ： 58  発行年： 2018年 
JST資料番号： U7065A  ISSN： 2296-2646  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ハイライトA面法を用いてBiOI/BiOCl膜を室温で作製した。30%BiOI/BiOClは優れた光触媒活性と安定性を示した。光触媒活性の改善は,可視光吸収の拡大と電荷の高い分離効率によるものであった。光触媒は有機汚染物質を光分解する最も有望な方法の一つと考えられてきた。ここでは,FTO上に被覆したBiOI/BiOCl膜を室温で簡単な方法で作製した。30%BiOI/BiOClの光触媒効率は,90および120分後にRhBおよびMBを分解することを目的として,99%以上に達することができた。BiOClと比較して,30%BiOI/BiOClはRhBを分解するときに12倍高い効率を示した。BiOIと比較して,30%BiOI/BiOClはRhBとMBを分解するとき,それぞれ5倍と6倍高い効率を示した。これらの明らかな増強は,可視光吸収の拡大と光誘起電荷の高い分離性能に起因した。さらに,30%BiOI/BiOClの光触媒活性は,5回のリサイクル後に明らかな減少を示さず,MBとRhB汚染物質の除去のための有望な光触媒であることを示唆した。最後に,BiOI/BiOCl薄膜の可能な成長過程と光触媒機構を詳細に調べた。本研究は,BiOXヘテロ接合の合理的な構築と有機汚染物質の分解における光触媒機構を洞察する。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 分離効率 ,  成長段階 ,  汚染物質 ,  光分解 ,  *可視光 ,  *触媒活性 ,  ヘテロ接合 ,  *光触媒 ,  薄膜 ,  リサイクル ,  電荷
準シソーラス用語： 光誘起 ,  有機汚染物質 ,  光触媒活性 ,  *固定化 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： BiOI/BiOCl膜 ,  可視光 ,  ヘテロ接合 ,  光劣化 ,  リサイクル

分類 (2件)： 光化学反応  (CB08020F) ,  光化学一般  (CB08010U)

タイトルに関連する用語 (4件)： 可視光 ,  触媒性能 ,  固定化 ,  作製