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J-GLOBAL ID:201802272023442749   整理番号:18A0021452

hCMEC/D3細胞とクロザピン負荷ナノカプセルの相互作用血液脳関門のin vitroモデル【Powered by NICT】

The interaction of clozapine loaded nanocapsules with the hCMEC/D3 cells - In vitro model of blood brain barrier
著者 (7件):
資料名:
巻: 159  ページ: 200-210  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0541A  ISSN: 0927-7765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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新しい薬理学的化合物の開発における進歩にもかかわらず,神経病理の治療におけるそれらの有効性は満足できるものではなかった。安全で効率的な脳標的化療法を達成するための1つの方法は,脳の限定された部分的にBBB(障壁の正常な機能に影響することなく)を介して抗精神病薬を輸送できるナノ担体を設計することである。ここでは,血液脳関門(BBB)のin vitroモデルを構成するhCMEC/D3(ヒト脳微小血管内皮細胞,D3クローン)細胞を用いたクロザピン負荷高分子ナノカプセル(CLO NCs)の相互作用を調べた。CLO NC(平均サイズ100nm)は,高分子電解質の逐次吸着(LbL)法により構築し,クロザピン負荷ナノエマルジョンコア上の生体適合性ポリアニオンPGA(ポリLグルタミン酸ナトリウム塩)とポリカチオンPLL(ポリL-リジン)を用いた。ペグ化外部層はPGA g(39)-PEG(PEGポリ(エチレングリコール)でグラフト化したPGA)を用いて調製した。細胞生存性に及ぼすCLO NC(電荷,サイズ,表面改質)の物理化学的性質の影響を調べた。共焦点顕微鏡,フローサイトメトリーおよび蛍光分光法を用いてCLO NCインターナリゼーション(エンドサイトーシスとトランスサイトーシス実験を含む)の進歩した研究を提示した。著者らの結果は,研究したNCの中で,ペグ化クロザピン負荷NCはマクロファージによるそれらの取込から保護され最もし,hCMEC/D3細胞に対し最も毒性が低かったことを示した。トランスサイトーシス実験で最も効率的な,モデルBBBを通過するそれらの能力の指標として役立つであった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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物理薬剤学  ,  遺伝子操作  ,  高分子固体のその他の性質  ,  脂質一般 
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