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J-GLOBAL ID：201802272044965921   整理番号：18A0383862

タバコ粒子状物質中のモノアミンオキシダーゼ阻害活性:ハルマンとノルハルマンのみ生理学的に関連する阻害剤である【Powered by NICT】

Monoamine oxidase inhibitory activity in tobacco particulate matter: Are harman and norharman the only physiologically relevant inhibitors?

著者 (4件)： Truman Penelope (Institute of Environmental Science and Research Ltd, Porirua, New Zealand) ,  Truman Penelope (Massey University, Wellington, New Zealand) ,  Grounds Peter (Institute of Environmental Science and Research Ltd, Christchurch, New Zealand) ,  Brennan Katharine A. (Victoria University of Wellington, Wellington, New Zealand)
資料名： Neurotoxicology  (Neurotoxicology)
巻： 59  ページ： 22-26  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0121B  ISSN： 0161-813X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： モノアミンオキシダーゼ阻害は喫煙者に重要であるが,喫煙者の脳と体で見られる阻害がもたらされるかは不明のままである。著者らの目的は,タバコ煙製剤からのMAO-A阻害に対するタバコ煙中のハルマンとノルハルマンの寄与を試験することであった,脳におけるMAO-A阻害の阻害の原因としてのハルマンとノルハルマンの再検討した。タバコ煙粒子状物質とタバコ煙粒子状物質を調製し,ハルマン及びノルハルマンの量を測定した。結果は全モノアミンオキシダーゼA阻害活性と比較した。ニコチン濃度0.6μM(血中「生理的」濃度)ではこれらの試料で測定された全モノアミンオキシダーゼ-A阻害活性は約10%酵素を阻害するのに十分である。この阻害活性のうち,全体の小さい割合のみがハルマンとノルハルマンによることが分かった。これらの結果は,ハルマンとノルハルマンはタバコ煙の全モノアミンオキシダーゼ-A阻害活性にのみ中程度の寄与を提供し,おそらく10%以下であることを示した。これは他の阻害剤(既知または未知いずれか)はまだ確立されているものより阻害活性に重要な寄与をしていると,精査に値することを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 酵素 ,  *モノアミンオキシダーゼ ,  *たばこ ,  生理学 ,  モノアミンオキシダーゼ阻害剤 ,  製剤 ,  窒素複素環化合物 ,  カルボリンアルカロイド ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： モノアミンオキシダーゼA ,  煙草煙粒子 ,  喫煙者 ,  阻害剤 ,  *阻害活性 ,  粒子状物質 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： タバコ依存性 ,  モノアミンオキシダーゼ阻害剤 ,  タバコ粒子状物質 ,  ハルマン ,  ノルハルマン

分類 (1件)： 神経の基礎医学  (GN01020W)

物質索引 (2件)： ノルハルマン ,  ハルマン

タイトルに関連する用語 (8件)： タバコ ,  粒子状物質 ,  モノアミンオキシダーゼ ,  阻害活性 ,  ハルマン ,  ノルハルマン ,  生理学 ,  阻害剤