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J-GLOBAL ID:201802272049652714   整理番号:18A0922530

限られた溶媒含有量のボールミル粉砕によるカルボキシメチル澱粉の高効率調製【JST・京大機械翻訳】

High-Efficient Preparation of Carboxymethyl Starch via Ball Milling With Limited Solvent Content
著者 (5件):
資料名:
巻: 70  号: 5-6  ページ: e1700250  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0130A  ISSN: 0038-9056  CODEN: STARDD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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カルボキシメチル澱粉(CMS)を,限られた量の溶媒,モノクロロ酢酸塩,またはジクロロ酢酸の存在下でボールミル粉砕により調製することに成功した。プロセスにおいて,溶媒,NaOH/ClCH_2C00Na比,ClCH_2C00Na/アンヒドログルコース単位(AGU)比,反応時間,ジクロロ酢酸の量などのカルボキシメチル化反応に影響するいくつかの因子をCMSの置換度(DS)の観点から調べ,最適条件を確立した。この条件下で,調製したCMSの置換度は0.65で,反応効率は80%に達した。さらに,架橋カルボキシメチル澱粉を,CMSの粘度を増加させるために,同じ条件で架橋剤としてジクロロ酢酸を用いて調製した。CMSの結晶度をX線回折で測定した。結果は,生成物の結晶度が粉砕時間と置換度の増加と共に減少することを示した。FTIRおよび1H NMRスペクトルは,澱粉のヒドロキシル基がカルボキシメチル基により置換されていることを示した。著者らの研究は,モノクロロ酢酸塩とジクロロ酢酸の存在下でのボールミル粉砕によるCMSの高効率調製のための簡単な方法を提供し,澱粉の応用を広げるための大きな可能性を持っている。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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澱粉 
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