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J-GLOBAL ID:201802272135727051   整理番号:18A1007800

ラットにおけるテストステロン誘発良性前立腺肥大に対するPonciri Fructusの抑制効果【JST・京大機械翻訳】

Inhibitory effects of Ponciri Fructus on testosterone-induced benign prostatic hyperplasia in rats
著者 (8件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 384  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7420A  ISSN: 1472-6882  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【背景】前立腺肥大症(BPH)は,高齢男性における一般的発生である前立腺肥大の非癌性状態である。Poncirus trifoliata(L.)Rafinesque(Rutaceae),Ponciri Fructusの未熟果実は,様々な病気の治療のための伝統的な東洋医学に広く使用されている。しかし,BPHの病因の基礎となる機構についてはほとんど知られていない。本研究では,プロピオン酸テストステロン(TP)により誘導されたBPHのラットモデルにおけるBPHの発生に対するPonciri Fructus抽出物(PFE)の保護効果を調べた。【方法】雄性Sprague Dawleyラットを,4週間,TP/コーン油の毎日の皮下注射による誘導後,BPHのモデルとして用いた。PFEは,TP/コーン油注射の4週間の間に,200mg/kgの用量レベルで,経口胃管栄養によるTP/コーン油注射の1時間前に毎日投与された。全てのラットを実験終了時に屠殺し,相対的前立腺重量,テストステロンとジヒドロテストステロン(DHT)のレベル,組織学的変化,抗酸化酵素(カタラーゼ,グルタチオンペルオキシダーゼ,グルタチオンレダクターゼ,スーパーオキシドジスムターゼ)の活性,増殖細胞核抗原(PCNA)の発現を測定した。加えて,前立腺組織における5α-レダクターゼの阻害(%)も測定した。【結果】著者らの所見は,PFEがBPHの発生を有意に阻害したことを示している。相対的前立腺重量,血清および前立腺組織におけるテストステロンおよびDHTのレベル,前立腺肥大,PCNAの発現,および抗酸化酵素の増加を減少させた。さらに,PFEは5α-レダクターゼに対して弱い阻害活性を示した。結論:これらの結果は,PFEが抗増殖および抗酸化作用を介してBPHの治療薬として使用される可能性があることを示唆する。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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性ホルモン  ,  泌尿生殖器の基礎医学 
物質索引 (1件):
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引用文献 (32件):
  • Exp Gerontol; Benign prostatic hyperplasia: age-related tissue-remodeling; G Untergasser, S Madersbacher, P Berger; 40; 2005; 121-128; 10.1016/j.exger.2004.12.008; CR1;
  • Med Clin North Am; Male lower urinary tract symptoms (LUTS) and benign prostatic hyperplasia (BPH); CG Roehrborn; 95; 2011; 87-100; 10.1016/j.mcna.2010.08.013; CR2;
  • Curr Urol Rep; Growth factors in benign prostatic hyperplasia: basic science implications; MS Lucia, JR Lambert; 9; 2008; 272-278; 10.1007/s11934-008-0048-6; CR3;
  • J Urol; Dihydrotestosterone and the prostate: the scientific rationale for 5alpha-reductase inhibitors in the treatment of benign prostatic hyperplasia; G Andriole, N Bruchovsky, LW Chung, AM Matsumoto, R Rittmaster, C Roehrborn, D Russell, D Tindall; 172; 2004; 1399-1403; 10.1097/01.ju.0000139539.94828.29; CR4;
  • Urology; The role of dihydrotestosterone in benign prostatic hyperplasia; C Carson, R Rittmaster; 61; 2003; 2-7; 10.1016/S0090-4295(03)00045-1; CR5;
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