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J-GLOBAL ID：201802272162217435   整理番号：18A1233573

フィラー充填率の低減を実現するカーボンナノチューブ/窒化アルミニウム熱伝導複合材料の創製-セラミックス微粒子上へのカーボンナノチューブ合成技術開発-

Development of Thermal Conductive Carbon Nanotube / Aluminum Nitride Composites to Reduce Filler Filling Levels-CNT Synthetic Technology on Sub-Micro Ceramic Substrate-

著者 (6件)： MATSUMOTO Naoyuki (National Inst. of Advanced Industrial Sci. and Technol. (AIST)) ,  IRIE Michiko (National Inst. of Advanced Industrial Sci. and Technol. (AIST)) ,  HIRANO Megumi (National Inst. of Advanced Industrial Sci. and Technol. (AIST)) ,  ISHIZAWA Sachiko (National Inst. of Advanced Industrial Sci. and Technol. (AIST)) ,  HATA Kenji (National Inst. of Advanced Industrial Sci. and Technol. (AIST)) ,  FUTABA Don N. (National Inst. of Advanced Industrial Sci. and Technol. (AIST))
資料名： 日本化学会春季年会講演予稿集(CD-ROM)
巻： 98th  ページ： ROMBUNNO.1PC-071  発行年： 2018年03月06日 
JST資料番号： S0493B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 熱伝導材料に必要な熱特性を発現するために,セラミックフィラーは母材に対して60vol%以上充填するが,高い充填率は機械的特性の低下を引き起こす。本研究では,フィラー充填率の低減を目指し,サブマイクロサイズのセラミックス上へのカーボンナノチューブ(CNT)の合成技術を開発し,CNTと熱伝導セラミックスの窒化アルミニウム(AlN)との熱伝導フィラーを創製した。この複合フィラーの熱特性はAlNと同等以上であり,フィラー充填率を低減する有効な手段であると実証した。(著者抄録)

シソーラス用語： *熱特性 ,  *カーボンナノチューブ ,  *窒化アルミニウム ,  複合材料 ,  *充填剤 ,  因子 ,  比率 ,  化学蒸着 ,  機能性セラミック ,  化学合成
準シソーラス用語： *フィラー【充填剤】 ,  *充填率 ,  *熱伝導性

分類 (3件)： 炭素とその化合物  (YB02060D) ,  塩  (CD01050V) ,  比熱・熱伝導一般  (BL05021E)

タイトルに関連する用語 (10件)： フィラー ,  充填率 ,  カーボンナノチューブ ,  窒化アルミニウム ,  熱伝導 ,  複合材料 ,  創製 ,  セラミックス ,  微粒子 ,  開発