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J-GLOBAL ID:201802272172305311   整理番号:18A0933139

オイルサンドの熱分解:揮発性物質の進化と鉱物,ビチューメン,マルテン,Sara画分からの寄与【JST・京大機械翻訳】

Oil sand pyrolysis: Evolution of volatiles and contributions from mineral, bitumen, maltene, and SARA fractions
著者 (9件):
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巻: 224  ページ: 726-739  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0023A  ISSN: 0016-2361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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揮発性進化による熱分解挙動を調べるために,熱分解-発生ガス分析-質量分析と熱重量分析-質量分析をその場分析に採用し,それらの鉱物,ビチューメン,マルテン及びSARA画分と同様に2つの異なるオイルサンドから得た熱分解揮発物を比較した。両方のオイルサンドについて,油生産プロセスの間の重量損失と揮発性放出は,2つの段階を示した:脱揮発段階(<350°C)と熱分解段階(350~600°C)。これらの2段階は異なる揮発性収率を与え,異なる活性化エネルギー分布を示した。さらに,ハートカット分析は,揮発分が各段階で異なる組成にあることを示した。オイルサンドビチューメン,マルテンおよびSARA画分の揮発性進化は,熱分解温度の上昇に伴う揮発性放出に対する個々の寄与を明らかにした。特に,脱揮発段階における揮発分は主にマルテン中の飽和物に由来した。これらは顕著な量の多環バイオマーカーをもたらし,200~350°Cの温度範囲にわたる高分子量物質の放出に寄与した。熱分解段階は,アルカンとオレフィンの量を含む,ほとんどの気体と軽い熱分解生成物が発生した主な段階であった。これらの化合物は主に樹脂とアスファルテンの分解に由来した。芳香族画分は両段階で揮発性揮発物を放出することが観察された。したがって,揮発性放出のための温度領域の不一致により,プロセスの異なる段階の間の揮発性収率は,主にオイルサンドの有機成分から決定された。特に,揮発性成分は主に元の有機構造と相関した。さらに,鉱物は試験した加熱条件下で2つのオイルサンド試料の油生成段階でほとんど影響を示さなかった。しかし,オイルサンド熱分解時のこれらの有機サブ画分間の相互作用の存在が示唆された。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
石炭の物理的・化学的処理  ,  ガス化,ガス化プラント 

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