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J-GLOBAL ID:201802272174169475   整理番号:18A1720550

改良蛋白質カルボニル化分析による金属触媒抗体カルボニル化の研究【JST・京大機械翻訳】

Investigation of Metal-Catalyzed Antibody Carbonylation With an Improved Protein Carbonylation Assay
著者 (12件):
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巻: 107  号: 10  ページ: 2570-2580  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0260B  ISSN: 0022-3549  CODEN: JPMSAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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蛋白質カルボニル化は蛋白質中のアルデヒドとケトンの発生を参照する翻訳後修飾である。カルボニル化,特に金属触媒カルボニル化の現在の理解は,生産と貯蔵中の組換えmAbにおいて起こるが,非常に限られている。mAbカルボニル化への研究を容易にするために,著者らは従来のアッセイよりも改良されたアッセイのロバスト性と精度を持つ蛋白質カルボニル化アッセイを開発した。このアッセイを用いて,生産,貯蔵及びストレス条件下でのmAbカルボニル化を調べ,医薬品関連レベルでの鉄,過酸化水素及びポリソルベート20がmAbカルボニル化の程度に決定的に影響することを示した。さらに,カルボニル化はいくつかのケースでmAb凝集と相関するが,カルボニル化は凝集の一般的指標として使用できないことを見出した。さらに,mAbカルボニル化レベルは貯蔵中に減少し,カルボニル化生成物は安定でないことを示した。最後に,金属触媒酸化を受けたmAbのカルボニル化と酸性電荷不均一性の間の正の相関を初めて報告した。この知見は,mAbの生成物品質に及ぼす蛋白質カルボニル化の影響は凝集に限定されないが,電荷不均一性にも拡張することを示す。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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蛋白質・ペプチド一般 
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