文献

J-GLOBAL ID：201802272179239158   整理番号：18A0513467

植物体再生中の動的後成的変化【Powered by NICT】

Dynamic Epigenetic Changes during Plant Regeneration

著者 (2件)： Lee Kyounghee (Department of Biological Sciences, Sungkyunkwan University, Suwon 16419, Republic of Korea) ,  Seo Pil Joon (Department of Biological Sciences, Sungkyunkwan University, Suwon 16419, Republic of Korea)
資料名： Trends in Plant Science  (Trends in Plant Science)
巻： 23  号： 3  ページ： 235-247  発行年： 2018年 
JST資料番号： W0922A  ISSN： 1360-1385  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 植物は,細胞脱分化と再生を駆動する顕著な能力を持っている。後成的景観の変化は細胞運命転移を伴う。注目すべきことに,クロマチン構造の修飾はin vitroで組織培養プロセスによるカルス形成には基本的に発生し,このようにして,多能性カルス細胞はユニークな後成的特性を持っていた。ここでは,著者らは植物におけるカルス形成の後成的調節,細胞運命変化と多能性確立に関連する基本的な質問に対処するにおける最近の進歩を強調した。クロマチン構造の大域的および局所的な修正は,カルス形成の根底にあり,後成的修飾の組み合わせと配列はさらに複雑な細胞運命変化を形成する。本レビューでは,一連のクロマチンマークのカルス形成と植物体再生におけるそれらの生物学的関連性中に動的にどのように変化するかを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 組織培養 ,  *植物体再生 ,  カルス ,  汎用性
準シソーラス用語： クロマチン構造 ,  細胞運命 ,  細胞脱分化 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： カルス形成 ,  細胞運命は変化させる ,  クロマチン修飾 ,  dedifferentiation ,  de novo器官形成 ,  後成的配位

分類 (3件)： 発生,成長,分化  (EH02030U) ,  植物生理学一般  (EH02010Y) ,  遺伝子発現  (EC02040Q)

タイトルに関連する用語 (1件)： 植物体再生