文献

J-GLOBAL ID：201802272199908307   整理番号：18A0614160

土木構造物のSHMのためのコンピュータビジョン:動的応答測定から損傷検出への展望【Powered by NICT】

Computer vision for SHM of civil infrastructure: From dynamic response measurement to damage detection - A review

著者 (2件)： Feng Dongming (Department of Civil Engineering and Engineering Mechanics, Columbia University, New York, USA) ,  Feng Maria Q. (Department of Civil Engineering and Engineering Mechanics, Columbia University, New York, USA)
資料名： Engineering Structures  (Engineering Structures)
巻： 156  ページ： 105-117  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0709B  ISSN： 0141-0296  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 現場適用のための電流センサシステムの限界に対処するために,研究コミュニティは,構造ヘルスモニタリング(SHM)の実践を進展させることができる新技術を探る盛んに行われている。コンピュータビジョンにおける急速な進歩のおかげで,カメラに基づく非接触視覚センサは構造物の動的応答測定と健全性モニタリングのための従来の接触センサへの有望な代替として出現した。ビジョンセンサの重要な利点は,その低コスト,装置と操作の容易さ,及び単一ビデオ測定からの構造上の任意の点の変位を抽出するために柔軟性がある。本レビュー論文は,研究者たちが構造の動的応答測定とSHMのためのビジョンベースセンサの最近の開発と検証から得てきた集団経験を要約することを目的としている。視覚センサシステムの一般原理を最初にターゲット追跡,画像画素変位を変換物理的変位にキャリブレーション係数を決定するための座標変換法,天然標的対人工ターゲットを追跡することによって測定,実時間で対後処理により測定などのための異なるテンプレートマッチング技術をレビューして示した。次には視覚センサの性能を評価するために行った実験室と現場実験,測定誤差源と軽減方法に関する議論をレビューした。最後に,SHMのための測定された変位データの応用をレビューし,構造モード特性の同定,構造モデル更新,損傷検出,ケーブル力推定の例を含んでいる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 触覚センサ ,  ケーブル ,  測定誤差 ,  座標変換 ,  後処理 ,  画素 ,  *コンピュータビジョン ,  視覚センサ ,  カメラ ,  柔軟性 ,  *損傷検出 ,  *動的応答 ,  現場試験 ,  高速度
準シソーラス用語： 構造ヘルスモニタリング , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (8件)： コンピュータビジョン ,  変位測定 ,  構造健全性モニタリング ,  構造動力学 ,  損傷検出 ,  固有振動数 ,  モード形状 ,  モデル更新

分類 (1件)： 構造動力学  (HD02000E)

タイトルに関連する用語 (5件)： 土木構造物 ,  コンピュータビジョン ,  動的応答 ,  損傷検出 ,  展望