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J-GLOBAL ID:201802272219486653   整理番号:18A0341242

複合性局所疼痛症候群における自己抗体反応の標的としてのKRT16の同定【Powered by NICT】

Identification of KRT16 as a target of an autoantibody response in complex regional pain syndrome
著者 (24件):
資料名:
巻: 287  号: P1  ページ: 14-20  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0094B  ISSN: 0014-4886  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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複合性局所疼痛症候群(CRPS)のマウスモデルを用いて,著者らの目的は,麻痺側下肢の皮膚における自己抗原を同定することであった。CRPS様状態はけい骨破壊/ギプス固定モデルを用いて誘導した。骨折後三週間,後肢皮膚を均質化し,二次元ゲル上で走る,破壊と対照マウスの血清で調べた。関心のスポットを液体クロマトグラフィー-質量分析(LC MS)およびそれらの豊度と細胞内局在を調べることにより確認された標的のリストにより分析した。選択された蛋白質標的の自己抗原を測定するために,著者らは対照と破壊マウス血清と同様に,制御とCRPSヒト血清中のIgMの結合,組換蛋白質を定量化した。破壊皮膚抽出物と破壊血清間のユニークな結合を示し,自己抗原の存在を示唆した。LC-MS分析は,潜在的な標的のリスト,そのうちのいくつかは破壊(KRT16,eEF1a1,PRPH)後にアップレギュレーションされたを提供したが,他は細胞内再分布と増加した膜局在(ANXA2とENO3)を示した。蛋白質シトルリン化あるいはカルバミル化の変化は観察されなかった。豊度増加に加えて,KRT16は自己抗原を示し,破壊マウスとCRPS患者由来の血清は組換kRT16蛋白質に増加した自己抗体結合を示した。CRPSに対する自己免疫の寄与を求めて条件を理解するための新しいアプローチを提供し,機構に基づく治療法の開発を可能にする。マウスおよびヒトにおけるバイオマーカーとしてKRT16に対する自己抗体の同定は,これらの目標に向けて,自己免疫病因を有するとしてCRPSの再定義に向けた重要なステップである。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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神経系の疾患 
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