文献

J-GLOBAL ID：201802272221016825   整理番号：18A0271371

Co,FeとNiをドープした(ZnX)-6(X=O, S&Se)量子ドットの電子的,光学的および磁気的性質 DFT研究【Powered by NICT】

Electronic, optical and magnetic properties of Co, Fe and Ni doped (ZnX)₆; (X=O, S & Se) quantum dots - A DFT study

著者 (2件)： Gopalakrishnan Sankarasubramanian (Department of Physics, Bharathiar University, Coimbatore 641046, India) ,  Kolandaivel Ponmalai (Department of Physics, Bharathiar University, Coimbatore 641046, India)
資料名： Computational & Theoretical Chemistry  (Computational & Theoretical Chemistry)
巻： 1111  ページ： 56-68  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2300A  ISSN： 2210-271X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： (ZnX)6の構造X=O,S,Se量子ドット(QD)を,密度汎関数理論(DFT)を用いて最適化した。QDsはCo,Fe,Ni原子をドープしたし,再び構造を最適化し,構造歪はドーパント原子であることが分かった。ドープした量子ドットの状態密度を計算した。ドーピング濃度の変化は吸収ピークを減少させ,電子遷移援助赤方偏移が観察された。708nm,444nm,451nm Feドープ(ZnX)6QDで割付けたバンドは実験結果と良く一致した。赤方偏移の結果は(ZnX)6QDのTDDFT結果と最近の実験結果を比較検討した。QDの磁気特性は,ドーパント原子の局在スピンと量子ドットにおける非局在化スピンに起因した。は不純物レベルを増加させるかどうかCoおよびNiをドープした(ZnX)6QDは強磁性(FM)と反強磁性(A FM)特性の両方を有していた。オプトエレクトロニクス及び磁気的性質は強い閉込め効果によって顕著なサイズ依存特性を示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *量子ドット ,  オプトエレクトロニクス ,  *ニッケル ,  最適化 ,  密度汎関数法 ,  状態密度 ,  赤方偏移 ,  反強磁性 ,  電子遷移 ,  ドーパント ,  強磁性 ,  *ドーピング ,  不純物
準シソーラス用語： 非局在化 ,  TDDFT , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 状態の密度 ,  吸収スペクトル ,  電子遷移マップ ,  磁化率 ,  量子ドット

分類 (3件)： 半導体のルミネセンス  (BM08092S) ,  分子の電子構造  (BH05010Q) ,  半導体薄膜  (BK14040E)

タイトルに関連する用語 (10件)： CO ,  Fe ,  Ni ,  ドープ ,  量子ドット ,  電子 ,  光学 ,  磁気的性質 ,  DFT ,  研究