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J-GLOBAL ID:201802272222693002   整理番号:18A1909647

LHY結合標的のゲノムワイド解析により明らかにされたアブシジン酸生合成とシグナル伝達経路の概日制御【JST・京大機械翻訳】

Circadian control of abscisic acid biosynthesis and signalling pathways revealed by genome-wide analysis of LHY binding targets
著者 (9件):
資料名:
巻: 220  号:ページ: 893-907  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0319B  ISSN: 0028-646X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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LATE ELONATED HYPOCOTYL(LHY)転写因子は,Arabidopsis概日時計の振動機構の一部として機能する。本論文では,その結合標的の全ゲノム解析を報告し,アブシシン酸(ABA)生合成と下流応答の制御における役割を明らかにした。LHYは,ABA生合成の律速段階を触媒する9-cis-エポキシカロチノイドジオキシゲナーゼ酵素の発現を直接抑制した。これは野生型植物におけるABA蓄積の概日制御の機構を示唆した。この仮説と一致して,ABAは野生型植物において律動的に蓄積し,夕方にピークに達した。LLY過剰発現植物は乾燥ストレス下でABAレベルが低下したが,機能喪失変異体はABA蓄積の変化したリズムを示した。LHYはABAシグナル伝達経路の複数成分のプロモーターにも結合し,それがホルモンの下流の応答を調節することも示唆した。LHYは干ばつおよび浸透圧ストレスに対する耐性の増加に関与するABA応答遺伝子の発現を促進したが,種子発芽および植物成長に対するABAの阻害効果を軽減した。本研究は,概日時計とABA経路の間の複雑な相互作用を明らかにし,干ばつおよび浸透圧ストレス条件下での植物の性能に重要な寄与をする可能性がある。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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植物ホルモン 

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