文献
J-GLOBAL ID:201802272272531075   整理番号:18A0209852

南方地域における典型的バイオマス燃焼ボイラのダイオキシン排出汚染特性【JST・京大機械翻訳】

Research on pollution characteristic of dioxin emitted from typical biomass combustion boiler in southern region
著者 (7件):
資料名:
巻: 37  号:ページ: 3473-3480  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0841A  ISSN: 1000-6923  CODEN: ZHKEEI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
中国南部における典型的バイオマス燃焼ボイラを選択し,大型,中型および小型バイオマス燃焼ボイラからのダイオキシン類を採取し,サンプル前処理および高分解能ガス相/高分解能質量分析を行い,以下の結果を得た。大規模バイオマス燃焼ボイラによって排出されるダイオキシンの粒子相と気相濃度の範囲は,それぞれ4.85~20.6pg/m3と21.3~45.2pg/m3であり,全濃度の平均値は40.8pg/m3であった。中型の企業からの排出物の粒子相とガス相のダイオキシン濃度は34.3~3976pg/m3と99.6~3261pg/m3であり、総濃度の平均値は2470pg/m3で、小型バイオマス燃焼ボイラーから排出されたダイオキシン濃度は最も高かった。粒子相とガス相のダイオキシンの濃度範囲は441~43081pg/m3と545~5553pg/m3で、総濃度の平均値は16234pg/m3であった。バイオマス燃焼ボイラにおける排ガス中のガス相と粒子相のダイオキシン類の分布特性を示した。大規模企業の粒子相と気相における寄与率の高い単量体はいずれもHpCDFとOCDDであった。その寄与率は,以下の通りであった。16.0%~44.7%と14.0~62.9%であった。中型と小型の企業の粒子相と気相の寄与率が大きい単体はHxCDF、HpCDFとPeCDF、HxCDFであり、その貢献率はそれぞれ以下の通りである。10.0%~29.3%,8.0%~20.9%,12.4%~44.0%,17.0%~31.4%であった。バイオマス燃焼ボイラによって放出されたダイオキシンI-TEQの分布特性は,PCDFsのI-TEQがPCDDsより大きく,ダイオキシン粒子相のI-TEQ寄与率が2,3,4,7,8-PeCDFと1,2,3,7,8-PCDDのものより大きいことを示した。気相には,2,3,7,8-TCDD2,3,4,7,8-PeCDFとダイオキシンの粒子相,気相,および全濃度の間に有意な線形関係があり,R2はそれぞれ0.999,0.980,および0.991であった。ダイオキシン類研究の指示物として用いることができる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
著者キーワード (5件):
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の汚染原因物質 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る