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J-GLOBAL ID:201802272298413958   整理番号:18A1884962

日本の2つの新規Pseudanabaena(藍藻類,Synechococcales)種,2-メチルイソボルネオールを生産するPseudanabaena cinereaおよびPseudanabaena yagii

Two new Pseudanabaena (Cyanobacteria, Synechococcales) species from Japan, Pseudanabaena cinerea and Pseudanabaena yagii, which produce 2-methylisoborneol
著者 (2件):
資料名:
巻: 66  号:ページ: 291-299  発行年: 2018年10月 
JST資料番号: W0962A  ISSN: 1322-0829  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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2つの新しいPseudanabaena種,Pseudanabaena cinereaとPseudanabaena yagiiを記載した。いずれの種も,2-メチルイソボルネオールを生産する分類群のメンバーであり,かび臭を有していた。P.cinereaは,日本の芹川貯水池および小河原湖において見出された。P.cinereaはP.subfoetidaと形態学的に類似していたが,その細胞色は異なっていた。前者の細胞色は緑色から灰色で,後者は明るい青緑色であった。P.yagiiは,1982年に琵琶湖から分離された古い株NIVA-CYA111を用いて記載した。P.yagiiは,そのより薄い細胞幅とその細胞における小顆粒の欠如によって,他の2-MIB産生分類群と区別することができる。リボソームRNAオペロンの内部転写スペーサー(ITS)領域の推定二次構造を,2つの新しい分類群を含む2-MIB産生Pseudanabaena種に対して予測した。いずれの新分類群も,16S rRNAとrbcLを用いたそれらの分子系統発生,およびrRNAオペロンのITS領域の二次構造によっても識別できる。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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