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J-GLOBAL ID:201802272344667426   整理番号:18A1706976

公益性の観点からみた東京オリンピックのロゴ等の知財管理 開催都市契約とオリンピック知財の活用

著者 (1件):
資料名:
巻: 71  号: 10  ページ: 105-116  発行年: 2018年09月10日 
JST資料番号: G0278A  ISSN: 0287-4954  CODEN: JAXXA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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・オリンピックの「大会ブランド保護基準」によれば,巷でのオリンピック知財の使用に対するJOC及び組織委員会による差止め警告は,1)我国の知的財産権を根拠に正当性が肯定できる部分と,2)他の根拠によると考えられ正当性がよく理解できない部分とがある。
・この2)の有力な一つとして,2017年5月に「開催都市契約」が公開された。
・本稿では,オリンピック憲章及び開催都市契約を通して,2)の観点を含むオリンピック運動の課題について検討。
・オリンピック運動及びオリンピック知財の現状。
・開催都市契約にみるオリンピック運動の課題。
・開催都市契約の問題点(履行義務の偏在と東京都に負わされる連帯責任,共同事業当事者間のチェック機能の不在,開催費用の膨張の必然性,ブランド価値の毀損に対する維持管理責任の不在,関係機関の立ち位置の問題,など)。
・開催都市契約はどうあるべきだったのか。
・根源的な問題,その解決案及び知財の活用。
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分類 (2件):
分類
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観光,レクリエーション  ,  経営工学一般 
引用文献 (23件):
  • 大会ブランド保護基準 (https://tokyo2020.jp/jp/copyright/data/brand-protection-JP.pdf)
  • 柴大介 「公益性の観点からみた東京オリンピックのロゴ等の知財管理」 パテント 69巻8号 61-73頁 (2016)
  • 柴大介 「公益性の観点からみた東京オリンピックのロゴ等の知財管理(オリンピック憲章の資産権利規則の試訳に基づく論考)」 パテント 70巻8号 116-128頁 (2017)
  • オリンピック憲章2016年版: https://www.joc.or.jp/olympism/charter/pdf/olympiccharter2016.pdf
  • 組織委員会HP (英文: https://tokyo2020.jp/jp/games/plan/data/hostcitycontract-EN.pdf/ 参考和訳: https://tokyo2020.jp/jp/games/plan/data/hostcitycontract-JP.pdf)/ 東京都HP (http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2017/05/09/09.html)
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