文献
J-GLOBAL ID:201802272359175475   整理番号:18A0923224

Giardiaおよび蠕虫抗原によるヒト樹状細胞活性の調節【JST・京大機械翻訳】

Modulation of human dendritic cell activity by Giardia and helminth antigens
著者 (3件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: e12525  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0794A  ISSN: 0141-9838  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Giardia duodenalisは,樹状細胞(DC)機能を含む宿主免疫応答を調節することが知られている一般的な腸原生動物寄生虫である。腸内病原体の共感染は一般的であり,DCsは複数の寄生虫から抗原に同時に曝露される可能性がある。ここでは,ヒト単球由来DC機能に対するG.duodenalis産物の影響を,独立に,および蠕虫抗原(Ascaris suumおよびTrichuris suis)と組み合わせて検討した。全ての抗原はDCにおいて抗炎症表現型を誘導し,リポ多糖類(LPS)誘導インターロイキン(IL)-6,IL-12p70及び腫瘍壊死因子(TNF)-α分泌を低下させた。G.duodualisとT.suis産物もIL-10産生を一貫してアップレギュレーションした。サイトカイン分泌の類似の調節にもかかわらず,Giardiaと蠕虫生成物の間の相加作用は観察されず,DC機能に及ぼす単一寄生虫刺激と限られた相互作用効果の優性効果を示した。G.duodenalis trophozoitesはDCにおいて急速なアポトーシスを誘導し,これは蠕虫抗原では観察されなかった。これはG.duodualisの調節効果がA.suumとT.suisのそれを超えている可能性があることを示唆している。従って,G.duodualisはサイトカイン分泌を調節し,アポトーシスを誘導することによりDC活性を調節し,宿主免疫を弱め,慢性感染を確立するための寄生虫駆動機構である可能性がある。腸寄生虫によるDC調節の異なる機構は,更なる注意を必要とする。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
感染症・寄生虫症一般 

前のページに戻る