文献

J-GLOBAL ID：201802272360144184   整理番号：18A0349886

鉄器時代埋葬容器における出血性熱ウイルス,ヒト血液,および組織【Powered by NICT】

Hemorrhagic fever virus, human blood, and tissues in Iron Age mortuary vessels

著者 (5件)： Wiktorowicz Conner J. (Department of Anthropology, Purdue University, West Lafayette, IN 47907, USA) ,  Arnold Bettina (Department of Anthropology, University of Wisconsin-Milwaukee, Milwaukee, WI 53211, USA) ,  Wiktorowicz John E. (Department of Biochemistry & Molecular Biology, University of Texas Medical Branch, Galveston, TX 77555, USA) ,  Murray Matthew L. (Department of Sociology & Anthropology, University of Mississippi, University, MS 38677, USA) ,  Kurosky Alexander (Department of Biochemistry & Molecular Biology, University of Texas Medical Branch, Galveston, TX 77555, USA)
資料名： Journal of Archaeological Science  (Journal of Archaeological Science)
巻： 78  ページ： 29-39  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1584A  ISSN： 0305-4403  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Heuneburg,ドイツ南西部における初期鉄器時代(750 400 BCE)hillfort付近の古墳から六セラミック埋葬容器からの破片に存在する蛋白質を同定し,解釈し,高い信頼性で166の蛋白質を同定したプロテオーム解析の新しい適応を用いた。驚いたことに,同定された蛋白質間のクリミア-コンゴ出血熱ウイルス(CCHFV)からのペプチド,この地理的地域におけるこれまで知られていない病原体と時間だけでなく,ヒト血液および組織からのペプチドであった。これらの結果は,鉄器時代西-中央ヨーロッパからの少なくとも1つの地位個体の死のウイルス原因の最初の例を強調し,領域における死後血管におけるヒト臓器のintermentの最初の考古学的証拠を提供した。も考古学的セラミック容器の発見に基づく残留分析のためのプロテオミクスアプローチの適合性と価値を実証して,吸着した蛋白質の同定は,先史時代の死後処置への洞察を提供することができるかを明らかにした。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 血管 ,  考古学 ,  適応性 ,  ドイツ連邦共和国 ,  タンパク質 ,  残留分析 ,  セラミック ,  *ヒト ,  ペプチド ,  プロテオミクス ,  病原体 ,  *ウイルス
準シソーラス用語： 死後の処置 ,  プロテオーム解析 ,  *埋葬 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： プロテオミクス ,  死後の実際 ,  クリミア-コンゴ出血熱ウイルス ,  器官除去 ,  失血 ,  鉄器時代ヨーロッパ ,  残留分析

分類 (2件)： ウイルスの生化学  (EG04030F) ,  ウイルス感染の生理と病原性  (EG04042Y)

タイトルに関連する用語 (6件)： 埋葬 ,  出血性熱 ,  ウイルス ,  ヒト ,  血液 ,  組織