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J-GLOBAL ID:201802272364182082   整理番号:18A0084045

ラット頸動脈小体におけるマンセリンペプチドの特異的局在【Powered by NICT】

Specific localization of manserin peptide in the rat carotid body
著者 (3件):
資料名:
巻: 120  号:ページ: 11-14  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0388A  ISSN: 0065-1281  CODEN: AHISA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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総頚動脈分岐部に位置し,頸動脈小体は酸素濃度の変化を検出し,呼吸制御において重要な役割を果たす小感覚器官である。,神経伝達物質および神経ペプチドのような何種類かの分子が呼吸器系の調節に関与しているが,その詳細なメカニズムはまだ確立されていない。本研究では,頸動脈小体における,神経ペプチド,マンセリンの存在は,呼吸の調節に重要な役割を果たしている可能性があることを確認した。成体Wistarラットの頸動脈小体は,パラホルムアルデヒドを潅流し,凍結切片を免疫組織化学的分析を行った。頚動脈小体は細胞,ニューロン様グロムス細胞とグリア様支持細胞の二種の異なった型から構成されている。頸動脈小体,グロムス細胞のチロシンヒドロキシラーゼ陽性抗体と支持細胞のS100蛋白質抗体を含むにおけるマンセリンの特定の位置を識別するために特異的な抗体を用いた。免疫蛍光分析は小さな円形信号はグロムス細胞の細胞質でのみ認めたが,信号は支持細胞では観察されなかったことを明らかにした。マンセリンはセクレトグラニンIIと呼ばれる大きな前駆体蛋白質の内部蛋白質分解性プロセシングによる前駆体蛋白質から分泌されると信じられているので,マンセリン分泌系は頸動脈小体に存在し,頸動脈小体における呼吸の潜在的調節因子として働くと考えられる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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神経の基礎医学  ,  循環系の基礎医学 
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