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J-GLOBAL ID:201802272421967992   整理番号:18A1593675

液滴乾燥と熱処理中のLactobacillus rhamnosus GGとその細胞膜の熱安定性【JST・京大機械翻訳】

Heat stability of Lactobacillus rhamnosus GG and its cellular membrane during droplet drying and heat treatment
著者 (4件):
資料名:
巻: 112  ページ: 56-65  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0633A  ISSN: 0963-9969  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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脱水および熱ストレスは,一般的に,活性乾燥プロバイオティクスを生産するための工業的噴霧乾燥におけるように,液滴乾燥中のプロバイオティック細胞を不活性化する2つの因子として一般的に考慮されている。しかし,細胞が乾燥の短期間にこれらの相互作用ストレスにどのように応答するかについてはほとんど知られていない。本研究は,脱水プロセスが熱ストレスの有害な影響をある程度軽減できることを示した。このことは,プロバイオティクス細胞が単独の熱処理と比較して単一液滴乾燥(SDD)プロセスにおいてより高い温度に耐えることができることによって証明された。90°CでのSDDの間に,液滴温度は時間と共に増加し,Lactobacillus rhamnosus GG(LGG)の不活性化は最初に61~65°Cの液滴温度で観察された。対照的に,LGG生存性の維持から急速な失活への移行は,動的脱水なしで熱処理において約54°Cで起こった。強化された耐熱性の可能な機構を乾燥速度論レベルと細胞レベルから調べた。乾燥中の好ましい温度プロファイルと液滴水分活性の減少は,細胞生存に役立つ可能性がある。LGGの細胞質膜は乾燥中に60~65°Cの高温でより安定であり,これは細胞内物質の漏出を緩和する半乾燥粒子の高粘度に関連している可能性がある。トレハロースは熱処理においてラクトースに対して強い熱保護効果を示したが,保護は乾燥の後期段階ではより効果的ではなかった。これらの結果は,液滴乾燥中のプロバイオティック細胞に及ぼす相互作用ストレスの影響を初めて解明し,また乾燥粒子における細胞生存を改善するための可能なアプローチを示唆した。細胞膜を保護できる成分はプロバイオティクスの噴霧乾燥における保護剤処方の開発に推奨される。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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食品の乾燥 
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