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J-GLOBAL ID:201802272431549237   整理番号:18A1200439

人工呼吸器関連肺炎微生物学的診断における気管内吸引超音波処理の診断値【JST・京大機械翻訳】

Diagnostic Value of Endotracheal Aspirates Sonication on Ventilator-Associated Pneumonia Microbiologic Diagnosis
著者 (27件):
資料名:
巻:号:ページ: 62  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7248A  ISSN: 2076-2607  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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微生物は呼吸分泌物内でバイオフィルムを形成することができる。標準,迅速またはハイスループット診断技術を利用する前にそのようなバイオフィルムを分解する方法は,人工呼吸器関連肺炎(VAP)診断の間の病原体検出を助ける可能性がある。本研究の目的は,緑膿菌によって引き起こされた肺炎の動物モデルまたはメチシリン耐性黄色ぶどう球菌(MRSA)において,気管内吸引率(ETA)の超音波処理が定性的,半定量的および定量的細菌培養の感度を増加させるかどうかを決定することであった。材料と方法:緑膿菌またはMRSAを,重症VAPを誘導するためにブタの肺または口腔咽頭に注入した。ETAおよび気管支肺胞洗浄(BAL)試料の定性的および定量的細菌培養のための時間点評価を,細菌注入後24,48および72時間に行った。さらに,72時間(剖検)で,肺組織を採取して,定量的細菌培養を行った。各ETA試料を微生物学的に処理し,細菌培養前に40KHzで5分間超音波処理した。感度と特異性を,金標準としてBALを用いて測定した。BALおよび肺細菌負荷との相関も,超音波処理の前後に測定した。バイオフィルムクラスタとプランクトン性細菌の評価を,LIVE/DEADBacLightキットを利用して,グラム染色と共焦点レーザ走査顕微鏡を用いた光学顕微鏡法により行った。結果:緑膿菌およびMRSA肺炎モデルから,それぞれ33匹のブタが含まれた。全体として,緑膿菌から85のETA,69(81.2%)およびMRSAに感染したブタから16(18.8%)を得た。定性培養は超音波処理後に有意に変化しなかったが,定量的ETA培養は細菌計数を有意に増加させた。実際,超音波処理は細菌感染後24,48および72時間でETAにおける細菌負荷を一貫して増加させた。また,超音波処理はETA定量培養の感度を改善し,以前に報告され,VAP診断に受け入れられたレベルで特異性を維持した。結論:ETA呼吸試料における超音波処理の使用は,通常の微生物診断で使用される標準,迅速またはハイスループット診断法の前に,超音波処理が病原体検出を潜在的に改善できるので,臨床的に検証される必要がある。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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呼吸器の診断  ,  呼吸器の疾患  ,  呼吸器疾患の薬物療法  ,  応急処置 
引用文献 (38件):
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