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J-GLOBAL ID:201802272482096998   整理番号:18A0818214

ビデオ補助胸腔鏡下手術におけるデキスメデトミジンの有無によるロpiを用いたマルチレベル胸部傍脊椎ブロック【JST・京大機械翻訳】

Multilevel Thoracic Paravertebral Block Using Ropivacaine With/Without Dexmedetomidine in Video-Assisted Thoracoscopic Surgery
著者 (6件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 318-324  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0009A  ISSN: 1053-0770  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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胸部傍脊椎ブロック(TPVB)は,片側胸部手術における術後疼痛管理において利点を有することが報告されている。以前の研究は,デクスメデトミジンが神経遮断の期間を延長する目的で,局所麻酔薬に対するアジュバントとして使用できることを示した。しかし,TPVBがビデオ支援胸腔鏡下手術(VATS)を受けている患者に使用される場合のみ,局所麻酔薬と比較して,このような組み合わせが術後鎮痛の質を改善できるかどうかについてはほとんど知られていない。前向き,無作為化,対照研究。単一センター大学病院。本研究は,全身麻酔下でVATSを受けた60名の患者を含んだ。患者を無作為に以下の2つの群に割り当てた:0.375%ロピバカイン,20mLのみ(群R,n=30),および0.375%ロピバカイン,20mL+1μg/kgのデキスメデトミジン(群RD,n=30)。手術の終わりに,超音波を用いてガイドされたTPVBを,外科的側面の4つの点-T4-5,T5-6,T6-7,およびT7-8で実行した。5mLの溶液を各点に注入した。術後,静脈内非ステロイド性抗炎症薬フルルビプロフェンを多モード鎮痛の一部として使用した。安静時および咳時の疼痛スコアを,術後1,2,4,8,12,24,36および48時間後に,術後麻酔装置においてブラインド観察者により評価し,感覚遮断の皮膚レベル,救助鎮痛のための術後必要条件,有害事象および患者満足度も記録した。術後8時間目から48時間目までの安静時および術後4時間目から48時間目までの咳時の術後痛スコアに有意な低下が認められた(p=0.043)。感覚遮断の皮膚レベルは2群で同等であった。手術後の患者満足度はR群よりRD群で有意に高かった(p<0.001)。静脈内救出鎮痛薬モルヒネと有害事象の総消費量は,2群間で有意差はなかった。ロピバカイン単独と比較して,VATSを受けている患者における多レベルTPVBのための局所麻酔薬へのデクスメデトミジンの追加は,術後鎮痛の期間を延長し,術後静脈内非ステロイド性抗炎症薬投与と併用したとき,重篤な副作用なしで患者満足度を改善した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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局所麻酔  ,  局所麻酔薬の臨床への応用 
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