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J-GLOBAL ID:201802272484761014   整理番号:18A0285428

デンドリマ共役ペプチドワクチンはChlamydia trachomatis生殖器感染のクリアランスを促進する【Powered by NICT】

Dendrimer-conjugated peptide vaccine enhances clearance of Chlamydia trachomatis genital infection
著者 (10件):
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巻: 527  号: 1-2  ページ: 79-91  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0285B  ISSN: 0378-5173  CODEN: IJPHD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ペプチドワクチンは感染症の予防における有望な候補として近年浮上してきた。しかし,感染のクリアランスを増強する防御免疫を生成するペプチド免疫原性のin vivoでのペプチドの安定性と強化を維持するための多くの課題である。,デンドリマに基づくキャリアシステムは,ペプチドに基づくワクチン送達のための提案し,Chlamydia trachomatisのマウスモデルにおけるその抗微生物可能性を示した。クラミジアは世界的に最も一般的な性感染細菌,トラコーマの原因,予防可能な感染性失明の主要原因である。この感染因子と多くの以前のワクチン関連研究の有病率にもかかわらず,市販のワクチンはない。キャリアシステムを提案し第4世代,ヒドロキシル基末端,ポリアミドアミン(PAMAM)デンドリマ(G4OH)から成る,クラミジア糖脂質抗原ペプチド4(Pep4,AFPQFRSATLLL)のペプチド模倣体はエステル結合を介して結合させた。G4OHとPep4間のエステル結合は抗原提示のための細胞内環境において主に破壊が期待されている。デンドリマに抱合したPep4は皮下免疫後のChlamydia属に特異的な血清抗体を誘導した。さらに,この新しいワクチン製剤は感染性Chlamydia trachomatisによるちつチャレンジから免疫動物を有意に保護し,感染負荷および組織(生殖器)損傷を減少させた。G4OHに結合又はペプチドと混合しただけPep4はPep4とアジュバント(alum)に比べて強化された保護を提供し,PAMAMデンドリマの潜在的アジュバント効果を示唆した。組み合わせると,これらの結果は,ヒドロキシル末端PAMAMデンドリマはペプチドワクチンのデリバリーのための有望な高分子ナノキャリアプラットフォームであり,このアプローチは公衆衛生上重要な他の感染細胞内細菌とウイルスに拡張される可能性を持つことを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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生物薬剤学(基礎) 

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