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J-GLOBAL ID：201802272553321153   整理番号：18A0402358

シナプス仕様記述におけるニューラルグリコシルホスファチジルイノシトール固定蛋白質【Powered by NICT】

Neural Glycosylphosphatidylinositol-Anchored Proteins in Synaptic Specification

著者 (2件)： Um Ji Won (Department of Brain and Cognitive Sciences, Daegu Gyeongbuk Institute of Science and Technology (DGIST), Daegu 42988, Republic of Korea) ,  Ko Jaewon (Department of Brain and Cognitive Sciences, Daegu Gyeongbuk Institute of Science and Technology (DGIST), Daegu 42988, Republic of Korea)
資料名： Trends in Cell Biology  (Trends in Cell Biology)
巻： 27  号： 12  ページ： 931-945  発行年： 2017年 
JST資料番号： A1146A  ISSN： 0962-8924  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： グリコシルホスファチジルイノシトール(GPI)-アンカー蛋白質は,軸索ガイダンス,シナプス接着,細胞骨格リモデリング,および局在シグナル伝達の動的制御において多様な機能を行うことを,特に脂質ラフトドメインの脂質関連神経膜蛋白質の特殊なクラスである。最近の研究は,GPIアンカー蛋白質のサブセットは,重要なシナプス組織化蛋白質との直接相互作用を介して特異的シナプス接着経路を調節することによりシナプス発生の重要な調節因子として作用することを示した。更なる研究は,これらの調節機構の変化は,さまざまな脳障害を基礎となる可能性があることを明らかにした。本レビューにおいて,著者らは,哺乳動物で様々なタイプのシナプスと回路の特性を形成する上で助けとなる重要なシナプスオーガナイザーとしてのGPIアンカー蛋白質の新たな役割を明らかにした。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 相互作用 ,  細胞骨格 ,  膜貫通タンパク質 ,  *シナプス ,  接着 ,  脂質ラフト ,  *タンパク質 ,  脂質 ,  脳疾患 ,  哺乳類
準シソーラス用語： ドメイン構造 ,  リモデリング ,  軸索誘導 ,  アンカー蛋白質 ,  *グリコシルホスファチジルイノシトール , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： GPI ,  synapse ,  神経回路 ,  シナプス接着 ,  脂質ラフト

分類 (1件)： 細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (3件)： シナプス ,  仕様記述 ,  蛋白質