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J-GLOBAL ID：201802272588347561   整理番号：18A0718788

ケロゲンのナノポアにおけるCO_2とCH_4の異なる保持と放出:ガス抽出と炭素隔離に対する意味【JST・京大機械翻訳】

Differential retention and release of CO₂ and CH₄ in kerogen nanopores: Implications for gas extraction and carbon sequestration

著者 (4件)： Ho Tuan Anh (Geochemistry Department, Sandia National Laboratories, Albuquerque, NM 87185, USA) ,  Wang Yifeng (Nuclear Waste Disposal Research and Analysis Department, Sandia National Laboratories, Albuquerque, NM 87185, USA) ,  Xiong Yongliang (Repository Performance Department, Sandia National Laboratories, Carlsbad, NM 88220, USA) ,  Criscenti Louise J. (Geochemistry Department, Sandia National Laboratories, Albuquerque, NM 87185, USA)
資料名： Fuel  (Fuel)
巻： 220  ページ： 1-7  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0023A  ISSN： 0016-2361  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： メタン(CH_4)と二酸化炭素(CO_2)は,ケロジェン熟成から生成した二つの主成分であり,(1)圧縮ガス,(2)吸着表面種,(3)間隙水(H2O)に溶解した種,のような頁岩マトリックス中のナノメータサイズの細孔中に主に貯蔵される。さらに,超臨界CO2は,同時強化油/ガス回収(EOR)と炭素隔離のための破砕流体として提案されている。頁岩ナノ細孔におけるCH_4-CO_2-H_2O相互作用の機構的理解は,効果的な操作プロセスを設計するために重要である。分子シミュレーションを用いて,ケロジェンがCH_4上でCO_2を優先的に保持し,ケロジェン中に注入されたケロジェンの熟成中に生成されたCO_2の大部分がケロジェンマトリックス中に捕捉されることを示した。捕捉されたCO2は,貯留層圧力が超臨界CO2圧力以下に低下すると,放出される可能性がある。水がケロジェンマトリックスに存在するとき,それはCH_4放出をブロックする可能性がある。しかしながら,CO_2の添加は,CO_2が水を通して拡散することができるので,CH_4放出を強化する可能性があり,ケロジェンのナノ細孔において吸着したメタンを交換することができる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 頁岩 ,  間隙水 ,  細孔 ,  相互作用 ,  有機物 ,  熟成 ,  二酸化炭素 ,  吸着 ,  *二酸化炭素固定化 ,  超臨界二酸化炭素 ,  *ケロジェン ,  アルカン
準シソーラス用語： 貯留層 ,  分子シミュレーション ,  *ナノ細孔 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 有機物 ,  ケロゲン ,  ナノスケール輸送 ,  シェールガス ,  炭素隔離

分類 (1件)： 石炭及びコークスの性質,組成,分析,試験  (YE04030T)

物質索引 (1件)： メタン

タイトルに関連する用語 (5件)： ケロゲン ,  ナノポア ,  放出 ,  炭素隔離 ,  意味