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J-GLOBAL ID：201802272602417082   整理番号：18A0428148

顎関節変形性関節症患者における下顎運動の4次元計算機トモグラフィー評価【Powered by NICT】

Four-Dimensional Computed Tomography Evaluation of Condylar Movement in a Patient With Temporomandibular Joint Osteoarthritis

著者 (4件)： Akashi Masaya (Assistant Professor, Department of Oral and Maxillofacial Surgery, Kobe University Graduate School of Medicine, Kobe, Japan) ,  Hasegawa Takumi (Assistant Professor, Department of Oral and Maxillofacial Surgery, Kobe University Graduate School of Medicine, Kobe, Japan) ,  Takahashi Satoru (Director and Professor, Department of Radiology, Kobe University Hospital, Kobe, Japan) ,  Komori Takahide (Professor and Chairman, Department of Oral and Maxillofacial Surgery, Kobe University Graduate School of Medicine, Kobe, Japan)
資料名： Journal of Oral and Maxillofacial Surgery  (Journal of Oral and Maxillofacial Surgery)
巻： 76  号： 2  ページ： 304-313  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0798B  ISSN： 0278-2391  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 顎関節(TMJ)変形性関節症(OA)は関節の骨,軟骨および支持組織の疾患である。進行TMJ-OA患者はとう痛,腫脹,関節機能障害などの症状を有しており,保存的治療が有効でない場合には,外科的介入を必要とする。TMJ-OAの病因は不明のままである。各種関節の運動解析における4次元(4D)計算機トモグラフィー(CT)の有用性が報告されている。本論文では,TMJ-OAの病因と関連している可能性が運動学的特徴を同定することを目的とした4次元CTの新しいイメージング技術を紹介した。重症TMJ-OAを有する69歳の女性患者では,顎運動の4次元CT評価を行った。走査中に,患者は通常クッキーをmasticateように指示されたそしゃく時に天然顎運動を評価した。コロナ4次元CT動画像は滑膜共振器は影響を受けない側より患側に狭いことを示した。下顎頭の関節面と関節隆起の尾側表面の間の繰り返し摩擦は天然そしゃく時に観察された。かおよび関節隆起の間の摩擦は,動物を用いた以前の実験的研究におけるTMJ-OAの発生と進行における因子と考えられてきたが,これは直接萎縮と平坦か表面と関節隆起の間の摩擦を可視化するための最初の研究である。四次元CTは顎関節疾患患者における各種画像診断法と可視化できない運動学的特徴を評価する可能性を持つ新しいイメージング技術である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 咀嚼 ,  保存療法 ,  疼痛 ,  可視化 ,  *四次元 ,  *変形性関節症 ,  *顎運動 ,  *顎関節 ,  動作分析 ,  病因 ,  動画像 ,  軟骨 ,  顎関節疾患 ,  *患者 ,  *コンピューター断層撮影
準シソーラス用語： *計算機トモグラフィー , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 歯と口腔の診断  (GT02000Z) ,  医用画像処理  (JE04020T)

タイトルに関連する用語 (6件)： 顎関節 ,  変形性関節症 ,  患者 ,  下顎運動 ,  4次元計算機トモグラフィー ,  評価