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J-GLOBAL ID：201802272608671797   整理番号：18A0342717

水氷膜のスパッタリング:単一および二重荷電酸素およびアルゴンイオン,分子状酸素と電子の再評価【Powered by NICT】

Sputtering of water ice films: A re-assessment with singly and doubly charged oxygen and argon ions, molecular oxygen, and electrons

著者 (4件)： Galli A. (Physikalisches Institut, University of Bern, Bern, Switzerland) ,  Vorburger A. (Physikalisches Institut, University of Bern, Bern, Switzerland) ,  Wurz P. (Physikalisches Institut, University of Bern, Bern, Switzerland) ,  Tulej M. (Physikalisches Institut, University of Bern, Bern, Switzerland)
資料名： Icarus  (Icarus)
巻： 291  ページ： 36-45  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0552B  ISSN： 0019-1035  CODEN： ICEXA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： イオン(O+,零二+零二+,Ar+,およびAr2+)と0.1keVと80keVの間のエネルギーでの電子照射による微量天秤上の薄い水氷膜からの侵食速度を研究した。O+とAr+照射による結果は同じ実験装置に依存することを他の研究グループの以前の結果を確認した。添加では,氷膜厚が結果に影響し,筆者らは,単一と二重荷電イオンとO+対零二+イオンに対する結果を比較したかを評価した。1keVと3keVの照射電子がこれらのエネルギーでの最初の実験結果を提供する。著者らの結果は,衝突電子当たりの収率はエネルギー自由無限と共に増加しなかったが,0.1~1keVオフレベルも理論的予測を確認した。イオンと電子スパッタリングの結果はプラズマ環境における大気の無い氷体のための重要な意味を持つ。木星の氷から成る衛星のための意味を手短に論じた。最後に,実験は,氷試料は微量天秤に取り付けることができない場合の侵食速度を測定する二つの方法の実行可能性を評価することを可能にした。レゴリス氷試料と粒子照射への反応は特性化されていないこれは将来の実験室研究のための重要なステップである。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *スパッタリング ,  電子照射 ,  予測 ,  キャラクタリゼーション ,  膜厚 ,  微量天秤 ,  プラズマ ,  レゴリス ,  *イオン ,  *電荷 ,  木星
準シソーラス用語： 侵食速度 ,  *再評価 ,  *分子状酸素 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 氷 ,  木星衛星 ,  実験技術

分類 (2件)： イオンとの相互作用  (BK16070Z) ,  スパッタリング  (BK16110U)

タイトルに関連する用語 (9件)： 水 ,  氷 ,  スパッタリング ,  荷電 ,  酸素 ,  アルゴンイオン ,  分子状酸素 ,  電子 ,  評価