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J-GLOBAL ID:201802272622567329   整理番号:18A0920538

誘導加熱曲げの実機試験 FEM解析精度検証用データの採取及び諸考察

Experimental Test of Induction Bending Collection of data for Validating the Accuracy of FE Analysis and Discussions
著者 (4件):
資料名:
巻: 56  号:ページ: 80-88(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: S0913A  ISSN: 0387-0154  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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実際の加工現場における誘導加熱曲げの実験を,直径,厚さ及び曲げ半径の様なパラメータにて,プロファイル,温度,歪及び寸法に関する系統的データからSTPG370-E鋼管に対して実施した。得られたデータは,処理が全てのパラメータケースで良好な結果であることを示し,理想状態からの非対称性の様な実際的偏差の出現を含む誘導加熱曲げの幾つかの特性と以下のような実際的状況が観察された。熱電対にて誘導コイル周辺の温度分布を測定し,そのピークは,1000°C以下で,X軸に沿った幅は160mmから300mmで,グラフの曲線は滑らかな山岳の形状に似ていた。2つの軸方向歪ゲージは,単純な管の直線域に沿った歪分布を測定し,曲げモーメントが,0.034%の弾性歪を発生させる領域に作用することを示唆した。著者らは,曲がり管のプロファイルを上手く描くことのできる新しく製作した著者自身の追跡装置を用いて,スプリングバックを無視できることを証明した。20%~30%の範囲にある変化率を計算する為に,超音波厚さ計で曲げ面に沿った厚さを測定し,必要条件を満たして,2DRのケースのような厳しい条件において時間に従って広く変動することを示した。ノギスを用いて曲げ面に沿った直径を測定し,1%から3%の範囲の楕円率の変化率を計算し,そして,ダイアメーターにて円周方向の長さを測定した。これらの結果は,要求を満たし,プロセスの幾つかの興味深い特徴を示す。種々の方策で得られたデータは,得られたFE解析の精度を検証する為に利用可能である。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
特殊成形  ,  電熱  ,  長さ,面積,断面,体積,容積,角度の計測法・機器 
引用文献 (25件):
  • 1) 菱田; ”曲げ加工の基礎”, 塑性加工技術セミナー「チューブフォーミングの基礎と実際」, (2006) - (2008) .
  • 2) 編⁄日本塑性加工学会; ”チューブフォーミング”, 塑性加工技術シリーズ, 10, コロナ社.
  • 3) 鵜戸口, 中桐, 加藤; 高圧力, 6-3, pp. 34-42 (1968) .
  • 4) 直井; 博士論文.
  • 5) 浅尾, 他3; 精密機械, 50-3, pp. 59-61 (1984) .
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