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J-GLOBAL ID:201802272637662500   整理番号:18A0158034

ペントスタチンとドナーリンパ球輸注を用いた造血細胞移植後の低ドナーキメラ現象の逆転:前向き第II相多施設試験【Powered by NICT】

Reversal of Low Donor Chimerism after Hematopoietic Cell Transplantation Using Pentostatin and Donor Lymphocyte Infusion: A Prospective Phase II Multicenter Trial
著者 (11件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 308-313  発行年: 2018年 
JST資料番号: W1625A  ISSN: 1083-8791  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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多施設,前向き第II相試験では,ペントスタチンの安全性と有効性同種造血細胞移植(HCT)後の低ドナーT細胞キメラ現象のある患者におけるとそれに続くドナーリンパ球輸注(DLI)を評価した。低ドナー血CD3キメリズムの三十六名の患者を本研究に登録した。三十五人の患者はペントスタチンの投与後の全41DLIを受けていたが,1例はペントスタチンを受けただけであった。ペントスタチンとDLIの開始を促進する中央ドナーCD3キメリズムは28%(範囲5%~47%)であった。応答(56日後DLIを維持≧10%ドナーCD3キメリズムの増加によって定義される)はCD3ドナーキメリズムの中央値の上昇した64%(範囲48%~100%)と16名の患者(44.4%)で見られた。移植(57%応答率)は,HCT(回答率27%,P=.07)後100日以上初回治療を受けた15患者を比較した後,100日以内に初回治療を受けた21人の患者の中でより良い応答傾向にあった。十四患者(39%)はDLI後10日(範囲0~83)の中央値でグレードII~IVの急性移植片対宿主病(GVHD)を開発した。十患者(28%)は広範な慢性GVHDを発症した。十七患者(47%)はDLI後の新しいグレード4血球減少を開発した。非リスポンダーとリスポンダーの間に再発における差はなかった。二十八患者(78%)が死亡し,再発のために最も(n=21)。16応答者(31%)中五例はDLI後60か月(範囲21~132)の中央値で,すべての無病,生存している。20非応答者(30%)の六例が完全寛解におけるDLI,3時間後47か月(範囲16~100)の中央値で生存している。ペントスタチンとDLIは受容可能な毒性を有し,HCT後の低ドナーCD3キメリズムを増加するように見えたが,死亡率に影響を与えなかった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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血液の腫よう 
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