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J-GLOBAL ID：201802272672760105   整理番号：18A0127474

不安定結合または結合に基づく分解性熱硬化性樹脂:レビュー【Powered by NICT】

Degradable thermosets based on labile bonds or linkages: A review

著者 (2件)： Ma Songqi (Department of Coatings and Polymeric Materials, North Dakota State University, Fargo, ND, USA) ,  Webster Dean C. (Department of Coatings and Polymeric Materials, North Dakota State University, Fargo, ND, USA)
資料名： Progress in Polymer Science  (Progress in Polymer Science)
巻： 76  ページ： 65-110  発行年： 2018年 
JST資料番号： B0802A  ISSN： 0079-6700  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 熱可塑性重合体と比較して,熱硬化性ポリマは,練り返したいったん治癒できないのでリサイクルが困難で,しばしば温和な条件下で分解しなかった。分解するように設計された熱硬化性樹脂は熱硬化性リサイクル性を得て,熱硬化性材料におけるカプセル化される可能性のある価値ある成分のリサイクルを可能にする有用な経路を提供した。本レビューでは,分解性熱硬化性樹脂の必要性と同様に研究成果のまとめを示した。分解性熱硬化性樹脂は,異なる不安定な結合に基づく異なるカテゴリーに分けられるまたはエステル,硫黄含有結合(ジスルフィド,スルホン酸,五員環ジチオ炭酸エステル,トリチオ炭酸エステル,亜硫酸塩),窒素含有構造(アシルヒドラゾン,アルコキシアミン,アズラクトン,Schiff塩基,障害尿素,アミナール,カルバメート),オルトエステル構造のような研究結合,炭酸塩,アセタール,ヘミアセタール,オレフィン結合,D-A添加構造,隣接トリカルボニル構造,過酸化物結合,りん含有構造,第三エーテル結合,などが挙げられる。分解性熱硬化性樹脂への合成ルート,リサイクル法,分解機構と進歩各手法の研究について述べた。いくつかの分解性熱硬化性樹脂の適用性の取り組みについてもまとめた。最後に,将来の研究の結論と傾向を明らかにした。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 炭酸塩 ,  硫黄 ,  *熱硬化性プラスチック ,  アゾメチン ,  アルケン ,  過酸化物 ,  亜硫酸塩 ,  リサイクル ,  スルホン酸 ,  エステル ,  熱可塑性プラスチック ,  利用 ,  再利用 ,  ウレア化合物
準シソーラス用語： *熱硬化性 ,  *分解性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 橋かけ重合体 ,  リサイクル ,  制御された分解 ,  トリガー ,  分解

分類 (2件)： 重合反応一般  (CG04010H) ,  フェノール系樹脂  (YH07030X)

物質索引 (1件)： 尿素

タイトルに関連する用語 (3件)： 分解性 ,  熱硬化性樹脂 ,  レビュー