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J-GLOBAL ID:201802272742912700   整理番号:18A1712228

頭頸部扁平上皮癌:免疫調節性癌治療のためのゲノミクスと新たなバイオマーカー【JST・京大機械翻訳】

Head and neck squamous cell carcinoma: Genomics and emerging biomarkers for immunomodulatory cancer treatments
著者 (6件):
資料名:
巻: 52  号: P2  ページ: 228-240  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0473A  ISSN: 1044-579X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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頭部および頚部扁平上皮癌(HNSCC)は口腔,口腔咽頭,喉頭および下咽頭の扁平上皮から生じる不均一な腫瘍群から成る。多くのHNSCCは喫煙とアルコールの古典的病因因子に関連しているが,臨床的,ゲノム学的および免疫学的に異なるサブグループの腫瘍は,ヒトPapillo Virus(HPV)感染の結果として扁桃の上皮および舌の基底から生じる。本レビューにおいて,HNSCCのゲノム及び免疫学的景観を記述し,HPV陽性及びHPV陰性HNSCCの間の相違を強調した。HPV陰性腫瘍はTP53とCDKN2Aを含む遺伝子におけるtobacco関連変異により特徴付けられるが,HPVから宿主細胞ゲノムへのウイルスゲノムのHPV陽性HNSCC統合はE6とE7ウイルス癌蛋白質の発現をもたらし,結果としてp53の分解とRbの機能的不活性化を生じる。HNSCCの免疫微小環境は免疫細胞集団,免疫チェックポイント,免疫抑制に有利な免疫環境のバランスを変化させる腫瘍または微小環境因子の変化により特性化され,免疫監視から腫瘍回避と脱出を可能にする。免疫療法,特にPD1受容体またはそのリガンドPD-L1を標的とするそれらは,ニボルDmab,ペブロリズマブ,デュラvalu,およびテateズマブを含み,HNSCC患者のサブセットにおいて有意な有効性を示した。現在の試験は,CTLA-4およびIDO-1阻害剤を含む化学療法,放射線療法および他の免疫療法と組み合わせたこれらの薬剤の有効性を評価している。PD-L1発現,PD-L2発現およびインターフェロン-γ遺伝子標識を含むバイオマーカーは,チェックポイント阻害剤治療からの利点を予測する可能性を示すが,ゲノムおよび免疫景観の理解の改善は,患者を層別化し,HNSCCがこれらの治療から利益を得る可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
分類
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  歯と口腔の腫よう  ,  ウイルス感染の生理と病原性  ,  発癌機序・因子 
タイトルに関連する用語 (5件):
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