文献

J-GLOBAL ID：201802272777137386   整理番号：18A1748588

放電プラズマ焼結Cu-WS2複合材料の力学とトライボロジー特性に及ぼすWS2粒径の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of WS2 particle size on mechanical properties and tribological behaviors of Cu-WS2 composites sintered by SPS

著者 (5件)： Zhou Jin (中南大学 粉末冶金国家重点実験室,長沙,410083) ,  Ma Chao (上海宇航系統工程研究所,上海,201109) ,  Kang Xiao (中南大学 粉末冶金国家重点実験室,長沙,410083) ,  Zhang Lei (中南大学 粉末冶金国家重点実験室,長沙,410083) ,  Liu Xinli (中南大学 粉末冶金国家重点実験室,長沙,410083)
資料名： Transactions of Nonferrous Metals Society of China  (Transactions of Nonferrous Metals Society of China)
巻： 28  号： 6  ページ： 1176-1185  発行年： 2018年 
JST資料番号： W0396A  ISSN： 1003-6326  CODEN： TNMCEW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 2つの異なるサイズの0.6と5.0μmのWS2とCu粉を原材料とし、放電プラズマ焼結技術を採用してCu-WS2複合材料を作製し、WS2タングステン粒子のサイズが複合材料の力学と摩擦学の性能に対する影響を研究した。その結果;Cu-WS2複合材料の曲げ強さとトライボロジー特性はWS2粒子のサイズによって大きく影響を受けた。5.0μmのWS2粒子を有するCu-WS2複合材料の曲げ強さは,292.2MPaであった。しかし,WS2の潤滑相のサイズが0.6μmに減少したとき,複合材料の曲げ強度は181.5MPaに減少した。摩擦と摩耗試験を行った。潤滑相WS2の粒径が5.0μmから0.6μmに低下すると,Cu-WS2複合材料の摩耗率は,299x10-14m3/(Nm)から6.13×10-14m3/(Nm)に増大した。摩擦係数が0.158から0.172に増加すると,WS2の粒径は,転移膜の形成に重要な影響を持ち,そして,より大きなサイズのWS2潤滑相を有するCu-WS2複合材料は,より容易に,そして,連続的転移層を形成した。これは,複合材料の摩耗率と摩擦係数を大いに減少させた。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 銅粉 ,  摩耗率 ,  *複合材料 ,  *粒径 ,  曲げ強さ ,  摩擦係数 ,  *放電プラズマ焼結 ,  摩耗試験
準シソーラス用語： *トライボロジー特性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： Cu-WS2 composites ,  mechanical properties ,  wear rate ,  friction coefficient ,  continuous transfer film ,  spark plasma sintering

分類 (1件)： 機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (5件)： 放電プラズマ焼結 ,  複合材料 ,  力学 ,  トライボロジー特性 ,  粒径