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J-GLOBAL ID：201802272794472240   整理番号：18A1008094

頭皮EEGと耳EEGにおける生理学的アーチファクト【JST・京大機械翻訳】

Physiological artifacts in scalp EEG and ear-EEG

著者 (5件)： Kappel Simon L. (Department of Engineering, Aarhus University, Aarhus N, Denmark) ,  Looney David (Pindrop, Atlanta, USA) ,  Looney David (Department of Electrical and Electronic Engineering, Imperial College, London, UK) ,  Mandic Danilo P. (Department of Electrical and Electronic Engineering, Imperial College, London, UK) ,  Kidmose Preben (Department of Engineering, Aarhus University, Aarhus N, Denmark)
資料名： BioMedical Engineering OnLine (Web)  (BioMedical Engineering OnLine (Web))
巻： 16  号： 1  ページ： 103  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7351A  ISSN： 1475-925X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景:EEG記録に固有の問題は,雑音とアーチファクトから生じる干渉である。一方,実験室環境において,アーチファクトと干渉は,現実のシナリオにおいて避けられるか,または制御されることがあり,これは挑戦的である。EEGが耳の電極から獲得されるという概念である。【方法】9人の被験者のために制御された環境で発生した生理学的アーチファクトの特性化を提示する。アーチファクトの影響を,聴覚定常状態応答の信号対雑音比(SNR)劣化の観点から定量化した。また,開/閉眼パラダイムにおいてαバンド変調を研究した。【結果】顎筋収縮に関連した人工物は,頭皮上および耳においてすべて存在し,最大SNRはγバンドにおいて悪化した。顎アーチファクトに対するSNR劣化は,頭皮に比べて耳において一般的に高かった。一方,眼明滅は耳におけるSNRに影響しなかったが,それはデルタおよびθ帯における頭皮電極のすべての群に対して有意であった。眼球運動は,前頭,側頭および耳電極の両方において統計的に有意なSNR悪化をもたらした。αバンド変調の記録は,閉眼期の耳と頭皮電極に対するEEGのパワーとコヒーレンスの増加を示した。結論:耳-EEGは,長期間にわたり,実生活環境において,信頼できない,離散的な記録のために開発された方法である。本研究では,生理学的アーチファクトの最も重要なタイプの影響を調べ,αバンド振動に関する自発的活性が,耳-EEGプラットフォームから記録できることを示した。現在の形では,耳-EEGは,最先端の頭皮に基づくシステムと比較して,顎関連アーチファクトに対してより傾向があり,眼明滅アーチファクトに対してより少ない傾向があった。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 脳波 ,  聴覚 ,  フリッカ ,  眼球運動 ,  コヒーレンス ,  雑音 ,  *生理学 ,  筋収縮 ,  SN比 ,  *アーチファクト ,  キャラクタリゼーション
準シソーラス用語： 閉眼 ,  被験者 ,  *頭皮 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 耳脳波 ,  生理学的アーチファクト ,  ウェアラブルEEG ,  アルファバンド変調

分類 (1件)： 生体計測  (EL03020C)

引用文献 (39件)：

• IEEE Eng Med Biol Mag; Wearable electroencephalography; AJ Casson, D Yates, SJM Smith, JS Duncan, E Rodriguez-Villegas; 29; 2010; 44-56; 10.1109/MEMB.2010.936545; CR1;
• Psychophysiology; How about taking a low-cost, small, and wireless EEG for a walk?; S Debener, F Minow, R Emkes, K Gandras, M Vos; 49; 2012; 1617-1621; 10.1111/j.1469-8986.2012.01471.x; CR2;
• IEEE Trans Biomed Eng; A study of evoked potentials from ear-EEG; P Kidmose, D Looney, M Ungstrup, ML Rank, DP Mandic; 60; 2013; 2824-2830; 10.1109/TBME.2013.2264956; CR3;
• Front Neurosci; EEG recorded from the ear: characterizing the ear-EEG method; KB Mikkelsen, SL Kappel, DP Mandic, P Kidmose; 9; 2015; 438; 10.3389/fnins.2015.00438; CR4;
• IEEE Pulse; The in-the-ear recording concept: user-centered and wearable brain monitoring; D Looney, P Kidmose, C Park, M Ungstrup, ML Rank, K Rosenkranz, D Mandic; 3; 2012; 32-42; 10.1109/MPUL.2012.2216717; CR5;

タイトルに関連する用語 (5件)： 頭皮 ,  EEG ,  耳 ,  生理学 ,  アーチファクト