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J-GLOBAL ID：201802272798418462   整理番号：18A0240996

低コスト・省力化で収益性の向上 省力栽培が期待できるカンキツ双幹形仕立ての開発

著者 (1件)： 豊福ユカリ (福岡県農林業総合試)
資料名： 果実日本
巻： 73  号： 2  ページ： 56-59  発行年： 2018年02月15日 
JST資料番号： L0963A  ISSN： 0913-8242  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 福岡県農林業総合試験場果樹部は,カンキツの早期成園化技術の1つとして双幹形仕立ての開発に取り組んでいる。この整枝法では,育苗1年目に夏芽を2本伸長させて主枝を2本育てる。2年目に主枝先端部を登熟部まで切り返し,その後に発生した春芽を1~2個に芽かきして主枝の伸長を促し,途中から発生する春芽を約20cm間隔で芽かきして側枝を育成する。この方法では,開心自然形より早く葉数および樹高を確保できる。双幹形仕立てを行った極早生温州「早味かん」の2~4年間の樹高,樹幅および樹冠容積の変化を紹介した。

シソーラス用語： 福岡県 ,  *温州ミカン ,  植物成長 ,  *整枝 ,  果樹 ,  果樹園 ,  枝 ,  樹高 ,  作物収量 ,  結実 ,  *成長促進 ,  育苗
準シソーラス用語： 主枝 ,  双幹形仕立て ,  早期成園化 ,  早味かん ,  着果 ,  葉数

分類 (1件)： 果樹  (FC03042G)

タイトルに関連する用語 (7件)： 省力化 ,  収益性 ,  省力栽培 ,  期待 ,  カンキツ ,  幹 ,  開発