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J-GLOBAL ID:201802272828404061   整理番号:18A1714434

フェニルプロパノイド代謝のケイ素活性化により誘導されるPyrenophora tritici-repentisに対するコムギ葉抵抗性【JST・京大機械翻訳】

Wheat leaf resistance to Pyrenophora tritici-repentis induced by silicon activation of phenylpropanoid metabolism
著者 (7件):
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巻: 67  号:ページ: 1713-1724  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0446B  ISSN: 0032-0862  CODEN: PLPAA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Pyrenophora tritici-repentisによって引き起こされるタンスポットは,すべてのコムギ生産国に存在する病気であり,コムギ植物のシリコン(Si)処理は,タンスポットに対する植物抵抗性を増加させることが示されている。本研究において,tanスポットへの抵抗性に及ぼすフェニルプロパノイド代謝の影響を評価し,P.tritici-repentis攻撃に応答して蓄積したいくつかのフェノール化合物を同定した。さらに,フェニルアラニンアンモニアリアーゼ(PAL)活性とフェノール化合物蓄積に及ぼすSiの影響をin situ測定した。異なる蓄積フェノール化合物の抗真菌活性もin vitro試験で評価した。結果は,フェノール化合物の濃度の増加が感染の開始において最大であり,いくつかの化合物が真菌の先端膨潤,生殖管および菌糸の顆粒化および菌糸の超分岐を含む真菌毒性効果を示すことを示した。病変サイズとtanスポット病進行の両方におけるシリコン誘導減少はフェニルプロパノイド代謝の活性化と関連していた。PAL活性と抗真菌性フェノール化合物の蓄積は,Siを供給した病原体接種植物においてより大きかった。これらの植物において,フェノール化合物の蓄積を示す蛍光は表皮細胞において早期に生じ,その強度は評価期間中に増加し,感染細胞周辺の蛍光細胞の数が高いことを示した。従って,感染部位における細胞蛍光の複合応答,PAL活性の増加及びフェノールの蓄積は,SiがP.tritici-repentisによる感染に対するコムギ防御応答を強化し,tanスポットの重症度を低下させることを示した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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菌類による植物病害 
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