文献

J-GLOBAL ID：201802272830235356   整理番号：18A1394519

ナイロン改質剤を用いた炭素繊維強化熱可塑性プラスチックの曲げ特性を強化するための高分子コロイド技術【JST・京大機械翻訳】

A polymer colloidal technique for enhancing bending properties of carbon fiber-reinforced thermoplastics using nylon modifier

著者 (4件)： Yamamoto Tetsuya (Department of Materials and Design Innovation Engineering, Nagoya University, Furo-cho, Chikusa-ku, Nagoya 464-8603, Japan) ,  Uematsu Katsumasa (Department of Materials and Design Innovation Engineering, Nagoya University, Furo-cho, Chikusa-ku, Nagoya 464-8603, Japan) ,  Irisawa Toshihira (Department of Materials and Design Innovation Engineering, Nagoya University, Furo-cho, Chikusa-ku, Nagoya 464-8603, Japan) ,  Tanabe Yasuhiro (Department of Materials and Design Innovation Engineering, Nagoya University, Furo-cho, Chikusa-ku, Nagoya 464-8603, Japan)
資料名： Composites. Part A. Applied Science and Manufacturing  (Composites. Part A. Applied Science and Manufacturing)
巻： 112  ページ： 250-254  発行年： 2018年 
JST資料番号： E0231D  ISSN： 1359-835X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 界面特性を改善することにより炭素繊維強化熱可塑性プラスチック(CFRTPs)の曲げ特性を向上させるために,本研究では新しいコロイド技術を開発した。最初に,熱可塑性ナイロン樹脂の主成分を含むコロイド重合体を,ナイロン粉末と界面活性剤から合成し,次いで,乳化重合を通して合成し,次に,電着によって炭素繊維の表面に吸着した。改質炭素繊維とナイロンの間の表面接着の強度を,フラグメンテーション試験によりそれらの界面せん断強度(ISS)を測定することにより評価した。得られた結果は,ナイロンのISSと含浸比の両方が吸着粒子の量と組成に依存することを明らかにした。さらに,CFRTPの界面と曲げ特性の間の関係を明らかにした。3点曲げ試験によるデータは,CFRTPの曲げ強さの強化に対するナイロンの含浸比の寄与がISSのそれよりはるかに大きいことを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 含浸 ,  接着 ,  *コロイド ,  乳化重合 ,  界面活性剤 ,  曲げ強さ ,  フラグメンテーション ,  *ナイロン ,  粉体 ,  吸着 ,  界面 ,  *熱塑性 ,  *高分子 ,  *炭素繊維 ,  電着 ,  重合 ,  *機械的性質 ,  強度 ,  *性質

著者キーワード (4件)： CFRTP ,  コロイド重合体 ,  界面特性 ,  曲げ特性

分類 (2件)： 強化プラスチックの成形  (YH04060J) ,  充填剤,補強材  (YH05030J)

タイトルに関連する用語 (7件)： ナイロン ,  改質剤 ,  炭素繊維強化熱可塑性プラスチック ,  曲げ特性 ,  強化 ,  高分子 ,  コロイド