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J-GLOBAL ID:201802272873753251   整理番号:18A1007376

高感度C反応性蛋白質と偶発的2型糖尿病のリスク:シンガポールの中国の健康研究に入れられた症例対照研究【JST・京大機械翻訳】

High-sensitive C-reactive protein and risk of incident type 2 diabetes: a case-control study nested within the Singapore Chinese Health Study
著者 (6件):
資料名:
巻: 17  号:ページ:発行年: 2017年 
JST資料番号: U7424A  ISSN: 1472-6823  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【背景】肝臓由来C反応性蛋白質(CRP)は炎症の高感度で全身的なバイオマーカーであり,中国以外の集団における2型糖尿病の発症リスクの増加と関連している。したがって,著者らは,中国人集団の間でCRPの血漿レベルと2型糖尿病(T2D)のリスクの間の関係を前向きに調べた。【方法】血漿高感度CRP(hs-CRP)濃度を,571人のT2D症例と,シンガポールの中国の健康研究の前向きコホートに入れられた571人の対照の間で分析した。両症例と対照は,血液収集(1999~2004)において,医師診断糖尿病,心血管疾患および癌がなかった。追跡調査(2006~2010年)の間に,偶発的に診断されたT2D症例が自己報告され,対照は年齢(±3歳)と血液収集と性別の日付(±6か月)にマッチした。多変量ロジスティック回帰モデルを用いてオッズ比(OR)と対応する95%信頼区間(CI)を計算した。【結果】hs-CRPの平均(SD)濃度は,症例および対照(P<0.001)において,それぞれ2.79(2.65)および1.86(2.03)mg/Lであった。ライフスタイル,肥満度指数,血漿トリグリセリドおよびHDLコレステロールのようなT2Dリスク因子に対する多変量調整後,hs-CRPの極端な四分位を比較するORは1.74[95%CI1.12-2.70;傾向=0.016]であった。血液採取時にHbA1c≧6.5%を有する279例に限定した場合,hs-CRPの極端な四分位を比較するORは2.43(95%CI1.25-4.71;傾向=0.003)であった。HbA1c<6.5%とそれらの対照を有する他の292人の被験者に限定したとき,対応するORは1.24(95%CI0.64-2.39;傾向=0.93)であった。結論:著者らは,CRPがシンガポールにおける中国人のこのコホートにおいて,発症糖尿病のリスク増加と関連していないことを見出した。前向き研究からの以前の陽性所見は,血液採取時の症例の間で,部分的には診断されていないT2Dに起因する可能性がある。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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代謝異常・栄養性疾患一般 
引用文献 (36件):

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