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J-GLOBAL ID：201802272902363198   整理番号：18A0679874

急性白血病患者におけるPD-L1,HSP90,およびHSP90αの発現とその意義について検討した。【JST・京大機械翻訳】

Expression and Significance of PD-L1, HSP90 and HSP90α in Serum of Patients with Acute Leukemia

著者 (3件)： Ma Xinjian (山東省東営市河口区中医院検験科,山東東営,257234) ,  Zhang Fuhua (山東省東営市人民医院血液科,山東東営,257091) ,  Sun Li (勝利石油管理局勝利医院血液科,山東東営,257055)
資料名： Zhongguo Shiyan Xieye Xue Zazhi  (Zhongguo Shiyan Xieye Xue Zazhi)
巻： 25  号： 5  ページ： 1384-1389  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3086A  ISSN： 1009-2137  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的;急性白血病(AL)患者において,PD-L1,熱ショック蛋白質90(HSP90)と熱ショック蛋白質α(HSP90α)の発現と臨床的意義を検討した。方法;【方法】2013年1月から2016年10月にかけて治療した急性白血病患者84例と健康診断者20例を対照群として選択し,HSP90とHSP90α蛋白質レベルをELISA法により測定した。PD-L1の発現をフローサイトメトリーによって検出し,PD-L1,HSP90およびHSP90αの発現との関係を分析した。結果;PD患者におけるPD-L1の陽性率,HSP90およびHSP90α蛋白質の発現は,対照群より有意に高く(P<0.05),PD-L1の陽性率,HSP90およびHSP90α蛋白質のレベルは,初期の治療群より低かった(P<0.05)。再発患者のPD-L1陽性率とHSP90とHSP90α蛋白レベルはいずれも初期治療及び寛解期患者より高く(P<0.05)、初期治療AMLと初期治療ALL患者のPD-L1陽性率、HSP90蛋白レベルは有意差がなかった(P>0.05)。最初のAML患者におけるHSP90α蛋白質のレベルは,ALL患者におけるそれより低かった(P<0.05)。治療後、患者のPD-L1陽性率、HSP90及びHSP90α蛋白レベルは完全寛解患者より明らかに高かった(P<0.05)。非再発患者の化学療法過程におけるHSP90α蛋白の発現は次第に低下し、造血幹細胞移植術後の患者のHSP90α蛋白発現は最も低く、再発前のHSP90α蛋白発現は増加し、再発後のレベルはピークに達した。結論;PD-L1、HSP90とHSP90αは急性白血病の発展過程において重要な役割を果たし、患者の臨床治療効果と予後を評価する参考指標とすることができる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： フローサイトメトリー ,  熱ショックタンパク質 ,  再発 ,  健康診断 ,  *患者 ,  ELISA ,  薬物療法 ,  造血幹細胞移植 ,  寛解 ,  *急性白血病
準シソーラス用語： 臨床効果 ,  完全寛解 ,  初期治療 ,  陽性率 ,  *HSP90 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： acute leukemia ,  PD-L1 ,  HSP90 ,  HSP90α

分類 (5件)： 血液の腫よう  (GK04000M) ,  細胞生理一般  (EF02010S) ,  生物学的機能  (EB03040U) ,  バイオアッセイ  (EA03060N) ,  感染症・寄生虫症一般  (GD01010H)

タイトルに関連する用語 (4件)： 急性白血病 ,  患者 ,  HSP90 ,  発現