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J-GLOBAL ID:201802272961566724   整理番号:18A0284042

ADHD投薬治療を受けていない成人におけるIL-6とTNF-α:起床時コルチゾール反応との関係【Powered by NICT】

IL-6 and TNF-α in unmedicated adults with ADHD: Relationship to cortisol awakening response
著者 (14件):
資料名:
巻: 79  ページ: 67-73  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1251A  ISSN: 0306-4530  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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は免疫系のサイトカインは小児におけるADHDに影響する可能性があるという予備的証拠である。それにもかかわらず,ADHDを有する成人における炎症性サイトカインの可能な役割を探索する研究は不足している。本研究では,患者と対照の間で血清IL-6とTNF-αの差と安静時コルチゾールとの関係を評価することを目的とした。ADHD(DSM IV),44不注意と64組合せ,18年と55年の範囲の年齢,および27名の健常対照者108名を対象とした。主要精神疾患と有機併存疾患は除外した。起床時コルチゾール反応を評価するために,IL-6とTNF-αと唾液試料の血清試料を同じ日に採取した。分散分析は群間でIL-6とTNF-αの差を研究するために適用した。IL-6,TNF-α,CARの間の関係を研究するために使用したPearson相関。患者と対照の間で血清IL-6あるいはTNF-αのレベルまたは併用と注意を集中しない患者との間に有意な差はなかった。IL-6(r= 0.386, p=0.020),TNF-α(r= 0.372, p=0.023)と起床時コルチゾール反応の間の負の関係は,不注意サブタイプが,関連性は混合型では見られなかったのが分かった。IL-6およびコルチゾールの間の負の相関は,対照群(r= 0.44,0.030)にも存在した。,IL 6およびTNF α,末梢炎症性マーカーは,主に成人におけるADHDに関与しているとは思われない,他の炎症性マーカーの役割を除外することはできなかった。IL-6とTNF-αおよび朝のコルチゾール応答間の関係に関する差は更なる研究に値することを不注意または複合患者の間の可能性のある基本的な神経生物学的差異を示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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