文献

J-GLOBAL ID：201802272967608123   整理番号：18A0300361

原発性肺癌における血清腫瘍マーカー単独または併用検査の診断価値【JST・京大機械翻訳】

Comparison of clinical effects between single or combined detection of serum tumor markers in patients with primary lung cancer

著者 (2件)： Liu Jun (遼寧省大連市第三人民医院検験科 116033) ,  Sun Cui (遼寧省大連市第三人民医院検験科 116033)
資料名： Jianyan Yixue yu Linchuang  (Jianyan Yixue yu Linchuang)
巻： 14  号： 19  ページ： 2887-2889  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3929A  ISSN： 1672-9455  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:原発性肺癌における血清腫瘍マーカーの単独または連合検査の診断価値を検討する。方法:2013年6月から2015年6月まで当院で治療を受けた86例の患者を研究対象とし、そのうち44例は初歩的に肺癌と診断された患者を観察群、残りの42例は良性肺疾患を有する患者を対照群とした。本研究では,血清ニューロン特異的エノラーゼ(NSE),糖類抗原199(CA199),サイトケラチン21(Cyfra21-1),および癌胎児抗原(CEA)を含む血清マーカーを検出した。4つの指標に対して陽性率の計算と統計学的比較を行った。さらに、4項目の肺癌マーカーに対して単独または連合検査の感度、正確度、特異度の比較を行った。結果:研究により、原発性肺癌指標の評価基準において、観察グループの患者のNSE、CA199、Cyfra21-1、CEAの4つの指標レベルはいずれも対照グループより高く、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。NSE、CA199、Cyfra21-1、CEA陽性率を比較すると、Cyfra21-1の陽性率が最も高く、CA199とCEAがそれに次ぎ、NSE陽性率が最も低かった。対照群のNSE、CA199、Cyfra21-1、CEA陽性率はいずれも観察群より低く、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。肺癌マーカー単独の比較において、Cyfra21-1の正確度及び特異度は最も高いが、連合検出の感度、正確度及び特異度の評価得点は大体にCyfra21-1の2倍である。結論:血清腫瘍マーカーの連合検査は原発性肺癌の診断において比較的高い感度と正確度があり、臨床の普及に適する。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： サイトケラチン ,  *血清 ,  統計学 ,  *腫瘍マーカー ,  評価基準 ,  患者 ,  *肺腫瘍 ,  CEA【抗原】
準シソーラス用語： 有意差 ,  特異度 ,  陽性率 ,  血清マーカー ,  ニューロン特異的エノラーゼ ,  対照群 ,  *原発性肺癌 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： combined serum tumor markers ,  primary lung cancer ,  carbohydrate antigen 199 ,  carcinoembryonic antigen ,  cytokeratin 21 fragment antigen

分類 (2件)： 腫ようの診断  (GE03020J) ,  呼吸器の腫よう  (GI04000G)

タイトルに関連する用語 (7件)： 原発性肺癌 ,  血清 ,  腫瘍マーカー ,  併用 ,  検査 ,  診断 ,  価値