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J-GLOBAL ID:201802272978300890   整理番号:18A1645661

作物わらと針葉樹からのリグニンの化学構造と熱分解の関連【JST・京大機械翻訳】

Association of chemical structure and thermal degradation of lignins from crop straw and softwood
著者 (16件):
資料名:
巻: 134  ページ: 25-34  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0809A  ISSN: 0165-2370  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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酵素/温和酸加水分解法(EMAL)を用いて調製した作物藁(麦藁,WS)リグニン及び針葉樹(マツ材,PW)リグニンの構造特性をFTIR(Fourier変換赤外),13C-1H 2D-NMR(核磁気共鳴)及びDFRCと結合した定量的な31P-NMR(誘導体化及び還元的開裂)により深く解明した。次に,化学構造と熱分解の関連性をTG-FTIR-MS(熱重量分析-FTIR-質量分析)とPy-GC/MS(熱分解-ガスクロマトグラフィー/質量分析)によって評価した。結果は,WS-EMALの官能基と芳香族単位組成がPW-EMALのそれらと異なり,HGS-リグニンとしての前者と典型的なG-リグニンとしての後者を同定することを示した。WS-EMALとPW-EMALの両方は主にβ-O-4結合により架橋されたが,異なる含量を有した。WS-EMALにおける非縮合β-O-4結合の量は1168μmol/gであり,PW-EMAL(1297μmol/g)におけるそれより低かった。構造におけるこれらの違いは,2つのリグニン間の熱安定性,典型的な揮発性の進化挙動およびG-,S-,H-,C-フェノールの選択性の大きな違いを引き起こした。熱分解挙動に及ぼす構造的特徴の機械的影響を集中的に考察し,2つのリグニン間の相関を得た。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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木材化学  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 
タイトルに関連する用語 (5件):
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