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J-GLOBAL ID：201802273000417078   整理番号：18A0648466

LPSにより誘導された急性ブドウ膜炎におけるトリプトリドの抗炎症作用【JST・京大機械翻訳】

Anti-inflammatory effect of triptolide on LPS-induced uveitis

著者 (4件)： Su Yingxue (中山大学中山眼科中心,眼科学国家重点実験室,广東 广州510060) ,  Cao Chen (中山大学中山眼科中心,眼科学国家重点実験室,广東 广州510060) ,  Zhen Dongqin (中山大学中山眼科中心,眼科学国家重点実験室,广東 广州510060) ,  Wang Yandong (中山大学中山眼科中心,眼科学国家重点実験室,广東 广州510060)
資料名： Zhongguo Bingli Shengli Zazhi  (Zhongguo Bingli Shengli Zazhi)
巻： 33  号： 11  ページ： 2099-2102,2109  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1465A  ISSN： 1000-4718  CODEN： ZBSZEB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的;リポ多糖類(LPS)によって誘導される急性ブドウ膜炎(LIU)に対するトリプトリドの抗炎症効果を観察する。方法;BALB/cマウス24匹を無作為にブランク対照群、モデル群とトリプトリド群に分け、各群8匹、トリプトリド群0.05%のトリプトリド点眼液を投与し、空白対照群とモデル群はいずれも等体積の生理食塩水を投与した。連続投与30日後、空白対照群以外の各群のマウスに硝子体内に125mg/LのLPSを注射し、LIUモデルを樹立した。それぞれ12,24,48,72時間後に,各群のマウスの眼の前節に対して,細目の検査を行い,眼組織の病理学的観察を行い,同時に眼組織のタンパク質を抽出した。細胞間接着分子-1(ICAM-1),インターロイキン-1β(IL-1β),および単球走化性蛋白質1(MCP-1)のレベルをELISAによって測定した。結果;24時間後,モデル群と比較して,トリプトリド群において,LIUによって誘発される炎症反応を有意に軽減し,炎症性スコアを減少させた(P<0.01)。組織病理学により、トリプトリドはマウスの前房、硝子体内の炎症細胞浸潤及び網膜水腫の増加に対して明らかな抑制作用があることが明らかになった。同時に,ELISAの結果は,トリプトリドが,ICAM-1,IL-1βとMCP-1の発現を有意に下方制御することができることを示した(P<0.05)。結論;トリプトリドは炎症細胞因子の発現を下方制御することにより、ブドウ膜炎の眼部組織損傷を軽減し、ブドウ膜炎の治療に新しい免疫療法を提供した。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 硝子体 ,  ダウンレギュレーション ,  *ぶどう膜炎 ,  *炎症 ,  ICAM ,  ELISA ,  *消炎作用 ,  免疫療法 ,  反復投与 ,  病理学 ,  インターロイキン1 ,  リポ多糖類
準シソーラス用語： 病理組織学 ,  炎症反応 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： Triptolide ,  Uveitis ,  Inflammatory cytokines

分類 (1件)： 消炎薬の基礎研究  (GW15010T)

物質索引 (1件)： トリプトリド

タイトルに関連する用語 (5件)： LPS ,  誘導 ,  ブドウ膜炎 ,  トリプトリド ,  抗炎症作用