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J-GLOBAL ID:201802273080374143   整理番号:18A0084930

石炭中の42元素の発生モードの定量化【Powered by NICT】

Quantification of the modes of occurrence of 42 elements in coal
著者 (3件):
資料名:
巻: 185  ページ: 138-160  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0608B  ISSN: 0166-5162  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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一連の20種類の石炭試料を酢酸アンモニウム,塩酸,ふっ化水素酸,硝酸による逐次浸出を受けた約42元素の存在モードを定量化した。結果は,石炭ランク内の多くの元素の浸出挙動は広く類似していることを示した。しかし,多くの元素の挙動は,歴青炭と亜歴青炭の間で変化した。ほとんどの元素の浸出挙動を発生解釈の以前のモードと一致しているが,数予期しない結果であった。歴青炭中のヒ素の約75%は硫化物,おそらく黄鉄鉱と関連するように思われるが,低品位炭中のひ素の40%のみが黄鉄鉱と関連するように思われる。歴青炭では,ベリリウムの約60%がケイ酸塩と関係していると解釈するが,低品位炭中の30%のみがケイ酸塩を関連している。歴青炭ではマグネシウムの25%は炭酸塩と関連しているが,低品位炭中のマグネシウムの75%が炭酸塩であった。モリブデンの五十五%が歴青炭中の硫化物と関連していたと低品位炭中の65%はケイ酸塩であった。歴青炭では希土類元素(REE)をりん酸塩鉱物(軽いREEに対して70%と50%重REE)で支配的であるが,低品位炭中のREE(50 60%)は粘土と関連している。ナトリウムは歴青炭中のけい酸塩と低品位石炭中の有機物(65%)と主に関連して(80%)である。チタンは酸化物(35%歴青炭,低品位15%)より粘土(65%歴青炭,低ランク70%)で起こるように見える。タングステンは歴青炭中の硫化物(50%)では低品位炭中の粘土(60%)であった。ウランは歴青炭中のケイ酸塩(40%)とジルコン(30%)のような不溶性相と関連しているが,低品位炭中の有機物(55%)に関連している。これらランク差の多くは高い砕屑物流入と歴青炭のより大きな硫化物鉱化作用を反映している。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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石炭鉱床 
タイトルに関連する用語 (3件):
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