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J-GLOBAL ID：201802273092183274   整理番号：18A0337617

ヒト癌におけるオキシステロールの役割【Powered by NICT】

The Role of Oxysterols in Human Cancer

著者 (4件)： Kloudova Alzbeta (Department of Toxicogenomics, National Institute of Public Health, Prague 100 42, Czech Republic) ,  Kloudova Alzbeta (Third Faculty of Medicine, Charles University, Prague 100 00, Czech Republic) ,  Guengerich F. Peter (Department of Biochemistry, Vanderbilt University School of Medicine, Nashville, TN 37232, USA) ,  Soucek Pavel (Biomedical Center, Faculty of Medicine in Pilsen, Charles University, Pilsen 323 00, Czech Republic)
資料名： Trends in Endocrinology & Metabolism  (Trends in Endocrinology & Metabolism)
巻： 28  号： 7  ページ： 485-496  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0223A  ISSN： 1043-2760  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： オキシステロールはヒト体内で形成されるかまたは食事中に摂取したコレステロールの酸素化誘導体である。多くの蛋白質[例えば,肝臓X受容体(LXR),オキシステロール結合蛋白質(OSBP),いくつかのATP結合カセット(ABC)輸送体の活性を調節することにより,オキシステロールは多くの細胞機能に影響し,種々の生理学的過程(例えば,コレステロール代謝,膜流動性調節,細胞内シグナル伝達経路)に影響する可能性がある。オキシステロールの役割は病理学的状態(例えば,アテローム性動脈硬化症,2型糖尿病,神経変性障害)においても重要である。最後に,現在の証拠はオキシステロールは乳房,前立腺,結腸および胆管癌などの悪性疾患において役割を果たすことを示唆する。本レビューでは,種々の腫瘍におけるそれらの役割に特に重点を置いた人体におけるオキシステロールの生理的重要性を要約した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 悪性疾患 ,  腫瘍 ,  タンパク質 ,  2型糖尿病 ,  *ヒト ,  結腸 ,  アテローム性動脈硬化症 ,  ステロール ,  脂環式アルコール
準シソーラス用語： 神経変性疾患 ,  細胞内シグナル伝達 ,  膜流動性 ,  コレステロール代謝 ,  細胞機能 ,  オキシステロール結合蛋白質 ,  *オキシステロール , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： オキシステロール ,  コレステロール ,  病 ,  癌

分類 (2件)： 細胞生理一般  (EF02010S) ,  循環系の基礎医学  (GJ01020K)

物質索引 (1件)： コレステロール

タイトルに関連する用語 (4件)： ヒト ,  癌 ,  オキシステロール ,  役割