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J-GLOBAL ID：201802273098459117   整理番号：18A0785653

エピジェネティクスと自己免疫性甲状腺疾患【JST・京大機械翻訳】

Epigenetics and Autoimmune Thyroid Diseases

著者 (1件)： Coppede Fabio (Department of Translational Research and New Technologies in Medicine and Surgery, Section of Medical Genetics, University of Pisa)
資料名： Frontiers in Endocrinology (Web)  (Frontiers in Endocrinology (Web))
巻： 8  ページ： 149  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7068A  ISSN： 1664-2392  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 増加する証拠は,DNAメチル化の変化,ヒストン尾部の共有結合修飾及び非コードRNA分子により仲介される遺伝子サイレンシングを含む後成的修飾が自己免疫障害の病因において実質的役割を果たし,これらの条件を誘発する環境傷害の結果として見られる可能性を示唆する。自己免疫性甲状腺疾患(AITD)患者の細胞と組織,特にGraves病(GD)と橋本甲状腺炎(HT)における研究は,遺伝子発現レベルの変化した後成的マークと結果としての脱制御を明らかにしているが,利用可能なデータはまだ臨床環境に翻訳されていない。特に,ゲノムワイドメチル化およびヒストンテール修飾スクリーニングは,GD患者におけるいくつかの研究に限られており,観察された後成的変化またはそれらの潜在的予後的有用性の診断値は依然として不明である。同様に,AITD患者におけるマイクロRNA発現に関するデータは,ほとんど記述的であり,まだ診療所に翻訳されていない。さらに,AITDにおける特異的な後成的変化に対する特定の環境曝露と,異なる後成的機構間のクロストークを評価する研究に関する研究は大きく欠けている。まとめると,AITDにおける後成的障害の明確な証拠があるにもかかわらず,疾患病因に関与する後成的ネットワークのより良い理解のためにさらなる研究が必要であり,それにより患者における後成的介入と同様に潜在的診断および予後ツールの道を開く。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： スクリーニング ,  遺伝子サイレンシング ,  患者 ,  *エピジェネティクス ,  病因 ,  自己免疫病 ,  遺伝子発現 ,  橋本病 ,  ヒストン ,  メチル化 ,  Basedow病
準シソーラス用語： 環境曝露 ,  マイクロRNA ,  DNAメチル化 ,  *自己免疫性甲状腺疾患 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (8件)： 自己免疫性甲状腺疾患 ,  グレーブス病 ,  橋本甲状腺炎 ,  エピジェネティクス ,  DNAメチル化 ,  非コードRNA ,  マイクロRNA ,  ヒストン尾部修飾

分類 (2件)： 内分泌系の疾患  (GL03000I) ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  (GD04010C)

タイトルに関連する用語 (2件)： エピジェネティクス ,  自己免疫性甲状腺疾患