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J-GLOBAL ID:201802273150649142   整理番号:18A1429271

二重抗血小板療法における急性冠症候群患者の退院後出血における性差: BLEEMACSサブ研究【JST・京大機械翻訳】

Gender-related differences in post-discharge bleeding among patients with acute coronary syndrome on dual antiplatelet therapy: A BleeMACS sub-study
著者 (48件):
資料名:
巻: 168  ページ: 156-163  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0585B  ISSN: 0049-3848  CODEN: THBRAA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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出血は急性冠動脈症候群(ACS)患者における死亡率の独立危険因子である。BleeMACSプロジェクトは退院後の長期出血イベントに焦点を当て,ACS患者間の退院後出血における性別関連差を評価した。経皮的冠動脈インターベンションにより治療され,二重抗血小板療法(クロピドグレルまたはprgre/チカag)により退院された,13727人のACS患者を検討した。エンドポイントは,入院および/または赤血球輸血をもたらす頭蓋内出血または他の出血と定義された。退院後出血は男性と比較して女性でより頻繁に報告された(3.7%対2.7%,ログランクP=0.001)。女性(n=3165,23%)は男性と比較して高齢(69.0対61.5歳,P<0.001)で,共存症が多かった。したがって,多変量解析において,女性性は出血の独立危険因子として同定されなかった(HR1.012,CI0.805~1.274,P=0.816)。クロピドグレルと比較した新しい抗血小板剤の投与は,女性において2倍以上の出血率に関連した(7.3%対3.5%,ログランクP=0.004)が,男性においてはそうではなかった(2.6%対2.7%,ログランクP=0.887)。女性の間の差は,傾向スコアマッチング(7.2%対2.4%,ログランクP=0.020)後に有意に残存し,多変量解析は,新しい抗血小板剤が女性だけで出血の独立危険因子であることを確認した(HR2.775,CI1.613から4.774,P<0.001)。出血イベントは女性でより頻繁に発生したが,女性の性自体は独立危険因子ではなかった。新しい抗血小板剤の投与は,女性性の退院後の出血の独立危険因子として同定されたが,男性患者では同定されなかった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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血液・体液作用薬の臨床への応用  ,  循環系の疾患 
物質索引 (1件):
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